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羽黒山登山!現在の世を現す山!随神門から生まれ変わりの旅の始まり!【出羽三山1日目】【8月下旬】【山形県鶴岡市】【三関三渡の行】

人生初の東北へ行ってきました。

今回選んだのは出羽三山で、
次の日に行く月山が
卯年なので、
12年に1度の御縁年という事で、
出羽三山生まれ変わりの旅に
行ってきました。

羽黒山(414m)

  • 山形県中央部に立つ山
  • 現在の世を現す羽黒山
  • 羽黒山登頂だけでも出羽三山のお参りができる
  • 出羽三山生まれ変わりの旅(三関三渡の行)
  • 羽黒山(現在)→月山(過去)→湯殿山(未来)の順に登る
随神門10:07
羽黒山五重塔10:17
二の坂茶屋10:34
羽黒山11:10
二の坂茶屋12:01
羽黒山五重塔12:13
随神門12:19

出羽三山 生まれ変わりの旅(三関三渡の行)

出羽三山は山形県の中央にそびえ立つ
羽黒山・月山・湯殿山の総称です。

崇峻天皇の御子(子供)の蜂子皇子が
6世紀後半に羽黒山を開山したとされ、
その後月山も開山。

のちに湯殿山に湯殿山神社を建て、
羽黒修験道として信仰されてきました。

羽黒修験道は
三関三渡の行(さんかんさんどのぎょう)
とも呼ばれており、

  • 羽黒山は
    現世の幸せを祈る山(現在)
  • 月山は
    死後の安楽と往生を祈る山(過去)
  • 湯殿山は
    生まれ変わりを祈る山(未来)

と見立てて登山を行う事で、
我々が今生きている現世でも
新たな魂として生まれ変わる事ができる
「生まれ変わりの旅」として、
江戸時代には庶民の間で広がりました。

三関三渡の行では出羽三山を
羽黒山(現在)→月山(過去)→湯殿山(未来)
の順に回っていきます。

過去から未来へと考えるのが
普通だと思いますが、
三関三渡の行は生まれ変わりのなので、

現世の自分が1度死して、過去となり、
未来に生まれ変わる
という考え方なので、
このような順番になっています。

羽黒山

羽黒山は現在を表し、
出羽三山で現世の幸せを祈る山
とされています。

崇徳天皇の御子である蜂子皇子が
6世紀後半に羽黒山を開山し、
現在の世を生きる人々を救う仏
(聖観世音菩薩)を
祀ったといわれています。

出羽三山の中で最も村里に近い、
人々の現世利益を
叶える山であったことから
「現在の世を表す山」
となったとされています。

羽黒山という名前は
開山した蜂子皇子が
3本足のカラスに導かれ、
この地にたどり着いたとされており、
羽が黒い=カラスで、
この名前が付いたとされています。

羽黒山の参道には石段があり、
石段は全部で2446段あります。

開山したのが丑年だったため、
丑年は御縁年となり、
12年分のご利益が得られるそうです。

羽黒山→月山→湯殿山で
出羽三山を回っていきます。

1日目は移動で時間がかかったので、
羽黒山のみで、
2日目は月山と湯殿山を
登る予定になっております。

出羽三山生まれ変わりの旅登山を
制覇していきたいと思います。

羽黒山駐車場

羽黒山へ向かう途中、
道路に大きな鳥居が現れます。

こちらは羽黒山大鳥居と呼ばれ、
羽黒山神社の鳥居になります。

写真は暗くて分かりづらいですが、
この大きな鳥居は綺麗な赤色で、
この位置からでも、
かなり大きくて圧倒されます。

羽黒山神社近くの駐車場到着!

こちらは約40台停められます。

私が到着したタイミングで、
1台出たのでちょうど停められました。

平日でも一杯になる駐車場ですが、
羽黒山五重塔だけ見て、
帰る方も多いので、
少し待てば停められる可能性はあります。

羽黒山駐車場が一杯の場合は
羽黒山駐車場向かい側に
いでは文化記念館という建物があり、
出羽三山の文化や歴史、
修験の魅力を学べる場所があります。

こちらの駐車場も利用可能で、
約50台停める事ができます。

上記2つが空いてない場合は
随神門前駐車場があります。

こちらの駐車場は広く、
約120台停められます。

こちらには公衆トイレもあり、
登山口になる随神門も
そこまで離れていないので、
こちらに車を停めるのもおすすめです。

トイレについては
随神門前に
随神門前ポケットパークがあり、
そちらも利用可能です。

羽黒山駐車場~随神門

車を停めたら随神門へ向かいます。

随神門前です。
すでに気温は高く、
温度計を確認すると34度でした。

月山は卯年がが御縁年です。

浪うさぎかわいいですね。

随神門授与所です。
羽黒山五重塔や羽黒山天地金神社の
御朱印はここで頂けます。

その前に
随神門手前に神社があるので、
そちらに寄っていきます。

羽黒山天地金神社です。

随神門の右手前にあり、
応永4年(1397年)に
創建されましたが、
南北朝の内乱で大破し、
後に安永8年(1779)再興されました。

元々は「元三大師像」を大師堂として、
御本尊として祀っていましたが、
昭和39年に須佐之男命をお祀りし、
天地金神社となっています。

天地金神社を後にし、
こちらが随神門です。

準備を整え、登山開始です。

三関三渡の行の始まりです。

随神門~羽黒山

随神門をくぐると、
背の高い杉並木が立ち並びます。

羽黒山の杉並木は
この随神門から羽黒山山頂までの
1.7キロの間に
右側284本、左側301本の
計585本の杉があり、
樹齢300~500年以上の老杉だそうです。

慶長期からとあるので、
安土桃山~江戸時代のころに
何年もの歳月をかけて植林され、
現在では
国特別天然記念物となっています。

羽黒山を開山した蜂子皇子の
修行をたどる事を
羽黒山の峰入りと呼びます。

羽黒山、月山、湯殿山の三山の登拝を
「夏の峰」といい、
まさに出羽三山を巡る事を指します。

その他山伏の修行には
山伏の育成の修行「秋の峰」や、
100日間の参籠修行
「冬の峰」があります。

「春の峰」は豊作を祈願する行事として
過去にはありましたが、
明治維新後に廃止されました。

ちなみに山に登るだけでなく、
神様や仏様を拝むために
山に登る場合は登山ではなく、
登拝といいます。

随神門をくぐると、
始めは下っていく事になります。

ちなみにこの坂は
継子坂(ままこざか)といい、
意地悪な女に小さな継子が
この階段のほとりに捨てられ、
母を探して小さな足跡を残した事が
由来だそうです。

この坂を下り切ると…

百一末社が現れます。

羽黒山を始めとし、
月山や湯殿山の出羽三山には
百一末社と呼ばれる神々の社があり、
文字通りの八百万の神様が
この地に祀られています。

道中たくさん見かけるので、
どの社が何のご利益があるか、
見ながら進むのも面白いと思います。

こちらは祓川と呼ばれる
川に架かる橋です。

昔はこの出羽三山を巡る
三関三渡の行の前に
ここで身体を清めていたそうです。

すぐ側に祓川を挟んで流れ落ちる
須賀の滝と呼ばれる滝があります。

社の後ろで水が流れる面白い滝ですが、
暑いからかあまり水が流れていません。

それでもこの暑い時期に
涼を感じられる貴重な場所なので、
是非寄ってください。

そして羽黒山の爺杉です。

立派な杉ですが、それもそのはず。
杉並木の中でも古くからあり、
樹齢が1000年を過ぎる老杉です。

そして羽黒山五重塔が見えてきました。

東北では最古の塔とされており、
平将門が創建したと伝えられています。

工事中…

月山の御縁年に来たら、
羽黒山は工事中でしたよ。

まぁ羽黒山の御縁年は丑年で、
もう2年前ですからね…

五重塔がどのように見えるかが
自分の心の精神状態で
変わると言われています。

いやぁほんと綺麗でしたよ…?

五重塔の過ぎると
石段が出てきます。

こちらが一の坂から、
ひたすら石段を登って行きます。

1段1段自然を感じつつ、
登って行きます。

それにしても暑い…

女夫杉です。

元々2本の杉の木だったそうですが、
成長するにつれ、くっつき、
1本の杉に見えるようになったんだとか。

面白いですね。

二の坂です。

3つの坂のうちで一番勾配がキツく、
弁慶が奉納するための油を
こぼしてしまった事から、
油こぼしの坂とも呼ばれています。

気温もどんどん上がり、
汗が止まりませんでした。

この時点での気温は35度でした。

二の坂茶屋です。

美味しそう…

帰りに寄ってみようと思います。

階段終わりに、平坦な道に出ると、
ようやく一息つける感じがじます。

自然を満喫できる登山道ですが、
8月下旬の時期では暑すぎますね…

御本坊跡という
別当寺だった宝前院の跡があります。

御本坊跡から道を逸れると、
伊弉諾稲荷神社があります。

百一末社で社ばかりだったので、
鳥居は不思議と目立ちますね。

トレランしている人が多いです。

途中脇道がありますが、
こちらは羽黒山南谷ルートです。

松尾芭蕉が泊まった別院寺の跡があり、
通称「南谷」と呼ばれています。

隠れた名所らしいですが、
こちらはスルーします。

ラスト三の坂いきますよ。

所々にある末社。

暑いと酸味が欲しくなるんですよね。

登山の行動食にグミがおすすめ!

頂上の鳥居手前を左に行くと、
羽黒山斎館があります。

こちらも工事してたんですよね…

羽黒山斎館は元々華蔵院といい、
元禄10年(1697年)の再建である
正穏院、智憲院と共に
三先達寺院の1つでしたが、
明治維新の頃の神仏分離の際に
神社の「斎館」として、
この建物が残りました。

先ほどの100日間の参籠修行
「冬の峰」の時に使われたり、

予約をすれば、
「奥の細道」で出羽三山を訪れた
松尾芭蕉をもてなしたとされる
精進料理を味わう事ができます。

羽黒山斎館を後にし、
頂上の鳥居をくぐります。

2446段は流石に足にきますね。

羽黒山頂上を見て回ります。

羽黒山頂上にて

頂上にも社があります。

多すぎてどう見たらいいのやら…笑

厳島神社の社は立派ですね。

蜂子社です。

出羽三山を開山した
蜂子皇子が祭られています。

出羽三山巡りの前に
しっかりお参りしておきましょう。

階段を上がると…

羽黒山、月山、湯殿山の神様を
祀っている
三神合祭殿があります。

こちらがメインの神社になります。

扁額には真ん中に月山神社、
左は湯殿山神社、
右には出羽神社と書かれています。

こちらでお参りをすると、
3つの神社でお参りした事になる

やっぱ工事だらけだ。

参集殿です。

こちらにトイレがあります。

月山の御縁年という事で、
こちらにも可愛いうさぎの絵が。

自動販売機もあり助かりますが、
飲みたい物はほぼ売り切れでした。

羽黒山霊祭殿です。

祖霊安鎮としても知られ、
(祖先の霊を安らかにしずめる事)
ここに訪れる方も多くいます。

見えているのは徳川家康を祀る
東照宮です。

そしてこちらも末社がいっぱい。

出羽三山歴史博物館です。

大正4年から
出羽三山神社の宝物館として
設立されました。

昭和27年博物館法の指定を受けて、
「出羽三山歴史博物館」と名前を変え、
昭和45年に今の建物が竣工しました。

神仏習合の修験道時代の品が
収蔵されており、
出羽三山の歴史を見る事ができます。

さらに向こうへ進むと、
羽黒山山頂駐車場と、

土産物や工芸品、
軽食が販売されている
羽黒山レストハウスがあります。

しかし暑すぎて行く気にはならず、
山頂を一通り見た後、
すぐに下山を開始しました。

来た道を下る

気温も上がってきたので、
サクサク下山していきます。

とにかく日差しが強すぎて、
日よけがないと、
余計暑さを感じてしまいます。

サロモンの帽子が軽量コンパクトでおすすめ!

二の坂茶屋まで降りてきました。

中は涼し気な雰囲気で良いですね。

工芸品系が売っています。

暑いので注文したのは…

赤しそソーダです。

本当は胃が悪いので、
炭酸飲料は控えるように
言われていますが、
我慢できませんでした笑

氷の中に赤しそソーダを注ぎ、
キンキンに冷えた所を
一気に飲み干します。

冷たくて、さっぱりとして、
甘酸っぱくて美味しかったですね。

下山後お腹を下したのも良い思い出です笑

さぁ休憩を終えて、
どんどん降りていきます。

二の坂の下りがやはり一番急ですね。

やっとここまで降りて来た…

最後の登り短いとは言え、
足に来ますねぇ…

下山完了!

もう汗だくでした。

出羽三山1日目は終了です。

出羽三山2日目は下記になります。

大井沢キャンプ場

出羽三山制覇を目指す方は
次の日に月山登頂になると思います。

周辺にはあまり良い宿は無いですが、
近くに無料キャンプ場があるので、
こちらの利用もおすすめです。

泊まろうかなと思っていましたが、
山形の知り合いに
泊まりにこいと誘われていたので、
今回は利用しませんでした。

無料で快適なところなので、
おすすめのキャンプ場です。

次の日の登山の記事はこちらです。

2日目:月山、湯殿山神社

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