秋の北アルプス登山!折立~雲ノ平~鷲羽岳~水晶岳~高天原山荘~折立へ!日本最後の秘境雲ノ平と、日本一遠い温泉高天原山荘で宿泊!【9月下旬】【富山県富山市】【長野県大町市】【黒部源流】【飛騨山脈】【日本百名山】ぬまこ青年漂流記
登山
PR

秋の北アルプス登山!折立~雲ノ平~鷲羽岳~水晶岳~高天原山荘~折立へ!日本最後の秘境雲ノ平と、日本一遠い温泉高天原山荘で宿泊!【9月下旬】【富山県富山市】【長野県大町市】【黒部源流】【飛騨山脈】【日本百名山】

ぬまこ学園
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回は友人と2人で北アルプスへ!

今回はかなりキツかったですが、
やりたい登山ができて楽しかったです。

ポイント

北アルプス登山
折立~雲ノ平~鷲羽岳~水晶岳~高天原温泉~折立

  • 折立登山口に車を停めて登山
  • 雲ノ平山荘:2,600m付近にある日本最後の秘境
  • 鷲羽岳(2,924m):周辺の山々が綺麗に見える
  • 水晶岳(2,986m):別名黒岳、黒部川源流域では最高峰の山
  • 高天原温泉:2,100m付近にある日本一遠い温泉、肌触りの良い秘湯
  • 行程は詰めてたのでキツかった
  • 余裕があれば1日目太郎平か薬師沢小屋1泊もおすすめ
  • 2日目は調子に乗って鷲羽岳、水晶岳で足がパンパンに

1日目
折立7:00
太郎坂8:00
青淵の三角点8:32
五光岩ベンチ10:02
太郎平小屋10:57
薬師沢小屋13:03
奥日本庭園16:28
雲ノ平山荘16:44
2日目
雲ノ平山荘5:22
祖母岳5:40
雲ノ平山荘6:05
スイス庭園6:27
祖父岳分岐7:18
祖父岳7:44
岩苔乗越8:28
ワリモ北分岐8:45
ワリモ岳9:00
鷲羽岳9:32
ワリモ岳10:08
ワリモ北分岐10:21
水晶小屋10:56
水晶岳11:28
水晶岳北峰11:41
水晶岳11:49
水晶小屋12:24
ワリモ北分岐12:53
岩苔乗越13:00
水晶池分岐14:46
高天原山荘15:28
山荘で20分休憩
高天原温泉16:04
温泉に40分ほど
高天原山荘17:02
3日目
高天原山荘5:35
高天原峠6:24
B沢7:58
薬師沢小屋9:40
太郎平小屋11:53
五光岩ベンチ12:28
青淵の三角点13:38
太郎坂14:04
折立14:46

当ブログは広告・商品プロモーションを含みます

北アルプス登山へ!

今回の目的は友人は雲ノ平に泊まりたい。

私は北陸の人間なのに
富山の山にほとんど登った事が無く、
北アルプスの百名山である
鷲羽岳、水晶岳に登りたい。

そして2人とも
高天原温泉に行ってみたい
というのもあり、
今回はこの計画で登山へ行きました。

雲ノ平山荘
黒部源流域にある溶岩台地で、
「日本最後の秘境」と言われる
雲ノ平にある山荘です。

「天空の楽園」、「北アルプスの楽園」
とも言われ、
ここに泊まる事を目的に訪れる方が多く、
山に登らずとも、
まさに楽園に来たかのような風景と
山の上にいるとは思えないような
宿泊体験が味わえます。

喫茶店も人気で、
食事は昼だけの提供ですが、
カレーやパスタ、パン等の食事や、
デザートまで提供されています。

また、山荘内では定期的に
イベント等も行われています。

高天原山荘は水晶岳のふもとにある
秘境と言われる高天原にある山荘です。

日本一遠い温泉である
高天原温泉があり、
登山の疲れを癒すだけでなく、
ここを目的に訪れる方も多くいます。

沢沿いに3つの露天風呂があり、
「からまつの湯」とも呼ばれます。

脱衣所のような立派な物はなく、
いわゆる秘湯です。

山荘は公式のホームーページを確認し、
情報を確認した上で、
予約してから行きましょう。

雲ノ平山荘ホームーページ

ロッジ太郎薬師岳・黒部源流・高天原の山小屋

鷲羽岳(2,924m)は富山県富山市と
長野県大町市にまたがる山です。

黒部川源流域にあり、
北アルプスの中央に位置しています。

三俣蓮華岳から見える鷲羽岳の姿が
鷲が羽を広げたようにみえる事から、
鷲羽岳と呼ばれています。

裏銀座と呼ばれる
北アルプスの人気縦走路上にあり、
周辺の山々を見渡す事ができ、
気持ちの良い稜線歩きを
楽しむ事が出来ます。

槍ヶ岳を後ろに
鷲羽池を望む景色が有名で、
それを見に訪れる人も多いです。

水晶岳は富山市の南東にあり、
黒部川源流域での最高峰の山で、
富山市の最高地点にある山です。

2つのピークがある双耳峰で、
北峰は2,977m、
南峰は2,986mあります。

水晶という名前は
この山で水晶が採れる事から
その名前が付きました。

別名黒岳とも呼ばれ、
雲ノ平から見える水晶岳が
逆光で黒く見える事や、
水晶岳の山肌が他の山と比べて、
黒く見えるから等の理由から、
深田久弥が
黒岳と呼んでいた事が由来です。

1日1日の筋肉疲労は
コイツに助けられました。

飲めば次の日には
足の疲労が軽減しており、
持ってきておいて良かったですね。

私は登山は無理したくないので、
1日10時間以上歩かないよう
意識していますが、

今回は3日間とも
9時間ほど歩いているため、
常に足の疲労との戦いでした。

1日目

前日に富山駅近くのホテル宿泊。

次の日に折立登山口を出発し、
雲ノ平で1泊の予定です。

折立駐車場まで

折立登山口へは
有峰林道の有料区間を
通る必要があります。

この区間は6時~20時の間しか
通行する事はできません。

この亀谷料金所で往復料金を払います。

有料区間の情報や料金は
県のホームページ等で確認しましょう。

県のHP:有峰林道を通行するには

この亀谷料金所から
登山口のある折立までは
車で約40分です。

折立到着!
準備をして出発します。

駐車場そばにはトイレもあります。

折立登山口には
無料のキャンプ場もあり、
休日には人も多く利用する
キャンプ場なのですが、
熊出没の影響で、
利用不可となっていました。

ここが折立登山口です。

折立には登山届を出す場所はありません。

太郎平小屋で提出できますし、
記入用紙を貰って書く事もできます。

登山口すぐそばにもトイレがあります。

準備を整え、登山開始です。

折立~太郎平小屋

歩き始めは思ったより身体が動き、
サクサク進めました。

折立から太郎平小屋までは
約1,000m標高が上がるので、
所々急登があります。

太郎坂です。

噂には聞いていましたが、
昔あったアラレちゃんの看板
撤去されたんですね…

キツい登りで汗の量が多いので、
こまめに休憩を取ります。

秋なので涼しくなってはきましたが、
塩分補給を忘れないよう注意です。

夏バテ・熱中症対策におすすめの塩飴

青渕の三角点です。

ベンチを見つけたら、
こまめに休憩です。

青渕のベンチから
剣岳や立山も見えます。

少し進むと長い階段が現れます。

長い階段を一気に登り、
標高を稼いでいきます。

足にきますねこれ。

標高が上がり、
雲が目線の高さに現れます。

少し紅葉した山と合わさって、
いい感じの景色です。

稜線歩いているだけでも
楽しいですね。

この日は天気があまり良くなかったので、
空は薄暗いですが…

長い長い登りを終え、
ようやく見えてきました。

太郎平小屋到着!

太郎平小屋内です。

ここで登山届を提出できます。
登山届の用紙ももらえるので、
ここで記入する事もできます。

汗だくで我慢できず、
ここで飲み物を購入しました。

リンゴジュースを飲みました。

ここで1泊して、
ゆっくり登る人も多いですね。

ここの景色は綺麗なので、
帰りに寄った時晴れていると嬉しい…
なんて思いながら後にします。

太郎平小屋の横を通り、
次に向かいます。

この途中に水場があります。

太郎平小屋の水場はチップ制です。

水場を過ぎると、トイレもあります。
こちらもチップ制です。

太郎平小屋~雲ノ平山荘

薬師沢小屋へ向かいます。

最初は緩やかに進んでいきます。

少し紅葉した感じも良いですね。

太郎平小屋も
どんどん遠くなっていきます。

ヤマハハコ咲いてますね。

天気はどんよりしています。

晴れていれば、
景色の良い登山道なのですが…

薬師沢小屋までは下りです。
木道が終わると、
大きく下り始めます。

歩いていて気持ちが良い
登山道ですね。

どんどん下っていきます。

この橋が出てくれば、
下りは緩やかになります。

途中水が湧いている所がありますね。

飲んじゃおうっと。

冷たくて美味しい!

薬師沢小屋までもう少し。

薬師沢小屋到着!

薬師沢小屋の中です。

手ぬぐいカッコイイなぁ。
売り切れかぁ…

水場で飲み物を冷やしています。

水場は無料で水が汲めるようです。

トイレも比較的綺麗です。

着いた頃には13時だったので、
昼食を取ります。

部活で登っていた時は
パンと魚肉ソーセージが多かったので、
久しぶりにこの昼飯を
やってみたかったんですよねぇ…

薬師沢小屋~雲ノ平山荘

薬師沢小屋の目の前が
この橋なんですよねぇ…

私はめちゃくちゃビビりながら、
渡りました笑

この橋を降りるのも怖いですね。

ストックが邪魔になるので、
薬師沢小屋で1度しまっておいた方が
良いと思います。

この後が急登が続くので、
すぐ取り出す事になりそうですが…

沢が目の前なので、
増水時の場合のルートも
用意されています。

雲ノ平へ向かいます!

すぐに急登がやってきます。

3.5キロで730mほど標高が上がるので、
急登が長く続きます。

疲労が溜まらないように
心拍数が高くなり過ぎないよう
ペースを抑えて登ります。

水が流れている箇所も多く、
足元が滑りやすくなっています。

延々続く登りに対して
どんどんペースダウンしていきます。

酷く汗をかいているので、
塩分補給も忘れないようにします。

夏バテ・熱中症対策におすすめの塩飴

急登が終わると、
綺麗な紅葉が見られました。

木道が出てくれば、
緩やかな登りに変わります。

奥日本庭園到着!

最後の秘境と言われる雲ノ平付近には
庭園の名前が付いた場所が多く、
北アルプスの山々を眺める事ができます。

ここからは水晶岳や薬師岳が望めます。

紅葉しつつある景色と、
長い木道が綺麗ですね。

この木道を歩いていると、
見えてきました。

もう急登続きで足がパンパンな所を
最後の力を振り絞り、
登って行くと…

雲ノ平山荘到着です!

雲ノ平山荘にて

雲ノ平山荘は雰囲気も良く、
この山荘に来るためだけに
登ってくる人も多いほどです。

まずは用紙を書いて受付です。

今回は夕食弁当付きで予約していました。

売店です。

ジュースやお酒、お菓子、
パンやレトルト等、
結構何でもありますね。

昼は喫茶店にもなり、
カレー屋パスタ、パンや
デザート等が食べられます。

この手ぬぐい欲しくて購入。

今は在庫が無くて、
後ほど発送してくれるそうです。

そして今夜の寝床です。

結構広いですね。

山で布団で寝られるのはありがたい…

100円で充電もできるようです。

しかし、何があっても大丈夫なように
モバイルバッテリーは
持参しましょう。

山小屋内はのんびりした雰囲気で、
雲ノ平山荘のために訪れる人が多いのも

本もずらりと置かれています。
早く着きすぎても暇はつぶせそうです。

今回は夕食後にイベントもあり、
色々な分野の研究者がこの雲ノ平山荘
講義を行うイベントをやっていました。

トイレはこんな感じです。

個室トイレは和式です。

乾燥場や更衣室もあります。

水場ですが、
雲ノ平山荘は近年水場が枯れているので、
あまり水を使う事ができません。

水不足になる場合があるので、
確認を怠らないようにしましょう。

そして夕食です。

雲ノ平山荘名物の石狩鍋。

これは最高にうまかったですね。

おかわりもできます。

そして明日の弁当を受け取ります。

夕方にのんびり夕焼けを眺めます。

美しい…

私は治療中なので酒を控えており、
友人も気を使ってか、
ノンアルのビールで我慢していました。

ゆっくり休息を取り、
明日に備えます。

2日目

2日目は1日目疲れすぎて登れなかった
雲ノ平山荘手前の祖母岳に朝一で登り、
その後祖父岳登頂。

その後ワリモ北分岐を起点に
鷲羽岳と水晶岳の2座をピストン。

最後に高天原山荘で1泊し、
1番目的である高天原温泉で疲れを癒す。

という予定だったのですが、

友人が膝を痛めたため、
途中手当をしてから、
ワリモ北分岐手前の岩苔乗越で
友人には待機してもらい、
私1人で鷲羽岳と水晶岳登頂し、
友人の待つ岩苔分岐に戻りました。

雲ノ平山荘~祖母岳~雲ノ平山荘

朝5:20ごろ前日寄れなかった
祖母岳(ばあだけ)へ登ります。

祖母岳は頂上が開けており、
その一帯はアルプス庭園とも呼ばれます。

頂上まで上がってくると、
広がった景色が見られます。

夏は高山植物もたくさん見られるとか。

ベンチが置かれています。

朝日もどんよりとして見えず。

ここから黒部五郎岳等も
見えるらしいですが、
あいにくガスっており、
遠くは見渡せませんでした。

さっさと雲ノ平山荘に戻り、
2日目の予定の行程を開始します。

雲ノ平山荘~ワリモ北分岐 

雲ノ平山荘前まで戻り、
次の目的地へと進みます。

遠くに見える雲ノ平山荘

この辺綺麗に色づいていて、
良いですねぇ。

少し進むと、
雲ノ平のテント場があります。

受付は雲ノ平山荘で行います。

歩いているとライチョウが!

近づいても逃げないぞ…

というかいっぱいいました笑

全部で6羽くらいいました。

そしていったん道を外れ、
スイス庭園へ向かいます。

こちらも展望が良い場所です。

スイス庭園まではすぐに着きます。

見えているのは薬師岳と、

水晶岳も見えます。

眺望良くて気持ちが良いです。

スイス庭園の分岐まで戻り、
進んでいきます。

稜線綺麗ですね。

涼しいはずなのですが、
汗の量が多かったですね。

夏バテ・熱中症対策におすすめの塩飴

稜線歩きしている頃に
友人が膝が痛むと言うので、
湿布とテーピングで、
応急処置をします。

とりあえずゆっくり登り、

祖父岳(じいだけ)到着!

景色はガスっており、
真っ白で何も見えずです。

少しペースダウンしましたが、
ゆっくり進んでいきます。

グミでエネルギー補給です。

甘いものが美味い!

登山におすすめグミ

チングルマの綿毛ですね。

何かのオーラを放ってるような…

岩苔乗越到着!

ここからこの日の最終目的地である
高天原山荘へ行けます。

高天原山荘へ向かう前に
鷲羽岳、水晶岳へ登ってきます。

友人は膝の痛みがあり、
防寒対策をして
ここで少し休んでいてもらう事に
しました。

鷲羽岳、水晶岳の写真を
撮ってきてくれと言われたので、
急いで行って戻ります。

4時間ほど
待たせてしまう事になりましたが、
それが功を奏したのか、
戻ったころには
膝の痛みが良くなっていました。

ここに荷物を置き、
アタックザックに最低限の荷物を入れて、
鷲羽岳、水晶岳へ向かいます。

おすすめのアタックザック

岩苔乗越から10分ちょっと登り、

ワリモ北分岐到着!

ここを起点に鷲羽岳と水晶岳に
登って行きます。

まずは鷲羽岳へ向かいます。

ここに荷物をデポしている人も
いましたね。

ワリモ北分岐~鷲羽岳~ワリモ北分岐

この稜線も綺麗だなぁ。
と思いつつ、進みます。

鷲羽岳へ向かうその前には…

ワリモ岳到着!

標識は少し降りた所にありました。

稜線沿いを進みます。

慎重に…

思ったよりも勾配があるので、
かなり息切れしています。

徐々に頂上に近づいています。

着きましたね。

鷲羽岳到着!

鷲羽岳は北アルプスの
山々を望む事ができます。

黒部五郎岳や、

三俣蓮華岳も見えたり、

槍ヶ岳と鷲羽池が一緒に見えます。

とりあえず撮ってもらい、
サクサク戻ります。

帰りも景色良くていいですねぇ。

少しの間一緒に登ってた人達ですが、
なぜか等間隔に並んで
山を眺めており、
ちょっとカッコイイんですよねぇ笑

山々が凛々しく感じます。

ワリモ北分岐に戻ってきました。

少し休憩して、水晶岳を目指します。

ワリモ北分岐~水晶岳~岩苔乗越

水晶岳へ向かっていきます。

鷲羽岳は色々な山が望めて、
楽しいですが、
こちらは道中の山歩きが楽しくて、
最高でした。

飛ばし過ぎてシャリバテしそうなので、
ゼリーや行動食を食べて、
エネルギー補給します。

これはまた美しい…

水晶小屋到着!
ですが一旦寄らずに
すぐに水晶岳を目指します。

水晶小屋の手前を登ると、
水晶岳方面に行けます。

この広がる景色を
満喫しながら進みます。

徐々に道が険しくなり…

高所恐怖症には少しキツいです笑

水晶小屋に泊まるんでしょうけど、
手ぶらで登ってる人多かったですね。

よく何も持たずに登れるなぁ…。

まぁ実際に途中出会った
手ぶらの登山客の人に
水貰えませんかとか、
行動食分けてもらえませんかとか
言われましたが…笑

少々登りがキツかったですが、
頂上が見えてきました。

水晶岳到着!

とりあえずサクッと撮ってもらい、

撮ってもらい…

水晶岳北峰へ!

こちらはすぐに着きます。

水晶岳北峰到着!

こちらは三角点のみで
何もありませんが、

赤牛岳が少し近くで見られます。

水晶岳を満喫し、
急いで岩苔乗越まで戻ります。

綺麗な景色を目の前に
サクサク降りていきます。

水晶小屋に戻りました。

ちょっと寄ってみます。

売店です。

こちらも色々売っています。

トイレはチップ制、
水場が無く、
宿泊者のみ販売しているようです。

こちらの食堂では名物「力汁」が有名です。
お餅や根菜がが入った味噌汁です。

いつか食べたいなぁ…

トイレは結構綺麗でした。

急いで戻りますが、
水晶小屋を過ぎた頃には
足がパンパンでした。

ワリモ北分岐に戻ってきました。

ここから小走りで下って約5分。
友人の待つ岩苔分岐へ戻りました。

ここで雲ノ平小屋の弁当を食べます。

米が美味い!
特に稲荷寿司が最高でした。

岩苔乗越~高天原山荘+高天原温泉

高天原山荘へ向かって降りていきます。

しっかり休んだ友人は
膝の調子も良く、
サクサク降りて行きますが、
私は足が疲労で思うように進みません。

沢も近いので、
滑りやすい所もあります。

下るたびにももと足裏が
疲労でパンパンになり、
ちぎれるくらい痛く、
痛みに耐えながら降りていきます。

水晶池分岐到着!

水晶池まで10分だそうですが、
スルーして進みます。

この辺りで私の足が限界だったので、
もう近いので、ゆっくり歩き、
友人には先に高天原山荘
向かってもらいました。

高天原…そう呼ばれるだけあって、
確かに神々の住まう場所っぽい
雰囲気を醸し出しています。

足の疲労が限界に来て、
痛い痛い言いながら歩き、
やっと見えてきました。

高天原山荘到着!

りんごジュースを飲んで一息入れ、
高天原温泉へ向かいます。

いざ高天原温泉へ!

宿泊者は無料です。

高天原山荘から
行きは下りで15分前後、
帰りは登りで25分前後と、
結構距離があります。

もう足が限界なんです…
下り辛いよぉ…

10分ちょっと歩き、見えてきました。

高天原温泉到着!

沢沿いに3つの露天風呂があり、
1つは女性用で、
男性は仕切りのある方と、
仕切られていない方の
2つの露天風呂が利用できます。

こちらは男性が入れる
仕切りありの方の温泉です。

こちらはかなりぬるくて、
温水プールかと思いました。

寒くて風呂から上がれなくなります笑

しかし、浸かれば肌はスベスベ、
身体は疲れを癒してくれます。

仕切りの無い方の露天風呂は
お湯の温度が高く、温かいです。

裸で入る勇気はありませんでしたが、
途中水着を着て男女で
入ってるのを見かけました。

温泉を楽しむために
携帯できるタオルを用意しましょう。

高天原山荘にて

温泉から戻り、
高天原山荘でのんびりします。

物干し場もあります。

寝床はこんな感じです。

売店もあります。

さすが温泉があるので、
着替えやタオルも売っています。

高天原Tシャツ気になる…

水場は外にも室内にもあります。

他の山荘が水不足である場合が多く、
高天原山荘は水が豊富なので、
ここで水を補給しておきましょう。

トイレは個室で綺麗にされています。

夕食はこんな感じです。

米とみそ汁はおかわりできます。

3日目

3日目は高天原山荘から、
高天原峠の方へ向かい、
B沢を通って、薬師沢小屋へ。

そこからは1日目の行きと同じルートで、
折立登山口に戻ります。

高天原山荘~薬師沢小屋

5時半過ぎに出発!

高天原峠方面に向かいます。

最初は少し登ります。

高天原峠到着!

少し開けているだけで、
特に何もありません。

高天原峠からは
一気に下っていきます。

D沢…
C沢はどこにあるんだ…

急坂を一気に下ります。すると…

B沢到着です!

この辺がB沢と黒部本流の
合流地点です。

沢の方は道が分かりづらく、
正規の道から逸れてしまう事が
ありました。

水が綺麗なので、
たまに汲んでは飲んでいました。

水綺麗なんですよねぇ…。

透き通っています。

沢に出たり、林に入ったり、
今回唯一迷いそうな場所ですが、
方角は問題なくわかるので、
無理矢理突っ切って進みました。

途中無理矢理進んだら、
沢に落ちて、
靴の中まで濡れましたけどね笑

そんなこんなで見えてきました。

薬師沢小屋到着!

しばし休憩を取ります。

これから登りに入るので、
しっかりエネルギー補給です。

スポーツカステラは
すぐエネルギーになるので、
個人的にはお気に入りの行動食です。

¥3,430 (2023/09/27 01:13時点 | Amazon調べ)

汗も多くかいたので、
ミネラルを補給します。

夏バテ・熱中症対策におすすめの塩飴

薬師沢小屋~太郎平小屋

休憩を終え、
太郎平小屋へ向かっていきます。

道中の景色が綺麗です。

1日目は天気がどんよりしていたので、
3日目は天気が良く、
気持ち良く歩けます。

この木道がある間は
緩やかな登りですが、

標高400mほどを
一気に登らないといけないので、
急坂があります。

この登りは
足に疲労が溜まっている我々は
事前に心配していましたが、
思ったよりキツくなく、
いいペースで登れました。

そして綺麗な景色とともに
現れたのは…

太郎平小屋到着!

帰りは天気も良く、
写真も撮ってもらいました。

まーたリンゴジュース飲んでます。

だって美味しいんですもの…

太郎平小屋~折立

そして後は太郎平小屋から
折立へ下るだけです。

しかし、足の疲労はピークに。

こまめに休憩をはさみます。

しかし、私の足は長時間の歩行で、
疲労はピークに達し、
この長い下り坂で、
徐々にペースが落ちていきます。

そして終盤、
もう足が動かないぞと、
牛歩のごとくのんびり下り…

なんとか折立に戻ってこれました。

下山後の温泉はグリーンパーク吉峰

温泉はグリーンパーク吉峰へ!

立山登山等でも、近くて便利です。

バーベキューやキャンプ場等も
併設されています。

フクロウさんかわいい。

長い時間やってるので、
有難いです。

気持ちの良い温泉で、
足の疲労がかなり取れました。

無色透明のお湯の単純泉は
疲労回復や関節痛に効果があり、
登山後にピッタリの温泉です。

当ブログは広告・商品プロモーションを含みます
ABOUT ME
ぬまこ学園
ぬまこ学園
ぬまこ学園です。 石川県(金沢)生まれ 石川県が大好きなをのこ。 石川県→大阪府→富山県→北海道→石川県と渡り歩く 登山の事を中心にブログを書いています。 (登山歴:H24年~) 趣味:登山、プロ野球観戦(横浜DeNA)、アニメ等
当ブログは広告・商品プロモーションを含みます
記事URLをコピーしました