登山ではお馴染みマルタイの棒ラーメン!登山で美味しく食べる方法!
登山中にラーメンを
作って食べる事が多いです。
- 朝温かいものを食べたい!
- でもすぐに出発したい!
- 少しでも美味しい物を食べたい!
- 登山中は塩分のあるものが食べたい!
なんて時に食べる事が多いです。
そこでよく持って行くのが
登山ではお馴染みの
マルタイの棒ラーメンです。
マルタイの棒ラーメン
- 登山ではおなじみの即席ラーメン
- 工夫すれば登山で美味しく
ラーメンが食べられる - 棒ラーメンを作る際の道具紹介
マルタイの棒ラーメン
棒ラーメンは株式会社マルタイが製造する
九州を中心に広まっている即席麺です。
「棒ラーメン」と言う名前は
マルタイが商標登録しているため、
他の似た商品は「棒状ラーメン」と
表記されている事が多いです。
熱風で乾燥して製造されるため、
油で揚げておらず、低カロリーです。
一般的な四角く乾燥されている即席麺は
麺がちぢれている事が多いですが、
こちらは棒状に乾燥させてあるので、
麺はストレートで食べる事が出来ます。
スープは基本的にあっさりめですが、
登山中はスープの味を
調整して使う事が多いので、
棒ラーメンは登山では非常に便利で
使う事が多いです。
登山でラーメンを作る際の注意
- 山でスープは捨てられない
- 汁気を少なくする場合は調味料を入れ過ぎない
- 鍋を何度も使う場合は
前に作った料理の味が付く - 卵が割れないように持って行く必要がある
山でスープは捨てられない
山の中では
自然を汚す事になってしまうため、
残ったスープを捨てる事ができません。
家で作る際は
当然スープがある状態で作ります。
しかしながら、
登山中に棒ラーメンを作る際は
汁気が少なくなるように作る事が多いです。
汁気を少なくする場合は調味料を入れ過ぎない
山で棒ラーメンを作る際は
調味料を入れる量は少なめにします。
理由はスープを捨てられない事と、
汁気を少なくして作るので、
調味料を全部入れてしまうと、
味が濃すぎて、塩辛くなってしまいます。
普通の棒ラーメンの塩分量は
麺とスープ合わせて4.2gほどなので、
汁も全部飲む事を考えると
塩分の取り過ぎになってしまいます。
家で作る場合は
調味料は全部入れてしまいますが、
登山中は汁気が無いので味見をしながら、
少しずつ調味料を入れています。
調味料が余ったら、
ジップロックなどに入れて、
匂いが出ないように持ち帰り、帰って捨てます。
鍋を何度も使う場合は前に作った料理の味が付く
正直注意と言うほどではないのですが、
棒ラーメンを作る前に
同じ鍋で別の料理を作った際は
前に作った料理の味が付きます。
こちらは前日に
ハヤシライスを作った鍋で
棒ラーメンを作ってします。
むしろハヤシライスのルーの味が
ほんのりしているので、
これはこれで美味しいですけどね笑
卵は割れないように持って行く必要がある
私がラーメンには
なるべくなら卵を入れて食べたい派です。
特に半熟だと、
麺に卵が絡み、美味しいです。
普通に卵を入れてしまうと、
卵が割れてしまうので、
卵ケースに入れて持って行く事も多いです。
しかしながら、
登山で棒ラーメンを作る際、
スープを残してしまっても、
捨てる事ができないため、
汁気を少なくして作る事が多いです。
普段なら、スープの熱で卵を温める事で
半熟卵にしますが、汁気が無いので、
卵が生のままになってしまいました。
ラーメンの具材をセブンイレブンで揃えてみた
よく登山で棒ラーメンを作るのですが、
いつも具材無しで、
味気ないと感じていました。
仕事中に何気なくコンビニによると、
ラーメンに使えそうな具材が
色々売られている事に気が付きました。
ためしに色々作ってみましたが、
セブンイレブンが特に
ラーメンに使う具材が美味しかったです。
まずはラーメンと言えば
チャーシューですね!
焼豚切落し!
もはやパッケージにすら
ラーメンの具にもと書いてあるので、
うまいだろうと思い使ってみると、
丁度良い塩加減で、
棒ラーメンにピッタリでした。
そしてセブンイレブンのゆで卵です!
セブンイレブンの味付きゆで卵は
普段も小腹が空いたときに食べるほど、
丁度良い塩加減で大好きです。
普段ラーメンを食べるのに使うと
ちょっと塩気が多いかな?
と感じますが、
登山時には
汗で塩分が失われているせいか
丁度良い塩加減に感じるので、
ここ最近は登山で棒ラーメンを作る時は
つい買ってきてしまいます。
という事で早速作ってみると…
具材を入れる事で、いつもより華やかになり
美味しく棒ラーメンを食べられました。
後は余裕があれば、
ネギや海苔を入れても
良いかもしれないですね。
棒ラーメンの公式レシピ本も出版されています。
家で作るようなメニューが多いですが、
山ラーメンレシピも載っています。
より半熟になっている物も出ており、
値段は1個10円上がりますが、
半熟が好きな人はこちらもおすすめです。
半熟加減が絶妙で、
普段もたまに買ってしまいます。
登山中にラーメンを作る際に使った道具
ラーメンに使っている鍋(クッカー)は
プリムス(PRIMUS)を使用しています。
ちなみに過去記事でも紹介しています。
ハヤシライスの後に
ラーメンを作った時に使っていた鍋は
キャンプ用のクッカーセットで
ユニフレーム fan5DXです。
おたまは
ユニフレームのトレイルレードルを
使っています。
このおたまが便利なのは
簡単に折りたたむ事ができるので、
登山に持って行く際に場所を取りません。
食器(カトラリー)はこちらを使っています。
正直なんでも良いのですが、
U Jackのカトラリーセットは
チタン製で金属でも劣化しにくいです。
ケースは布製だと軽く、
くるくる巻いてたためるものを
好んで使っています。
カラビナもついていて便利です。
正直ラーメンも
フォークで食べる事も多いので、
登山では箸は持って行かずに
簡単に持っていける
スプーンとフォークだけで良いと思います。
個人的にはユニフレームの折りたためる物も
好きです。
食器(皿)は
EPIのアルミ3点食器を使っています。
大学時代からずっと使っているので、
他に比較した事はないのですが、
そこまで食器にこだわっていないので、
こちらを使い続けています。
このように1つに収まるので、
ザックにしまう際は場所を取りません。
ずっと使っていると
ボコボコになって形が変わってきます。
私も流石に1度買い換えました笑
たまごケースはlogosです。
複数人数で登山に行くので、
6個入りの物を使っていますが、
2個のタイプもあります。
登山で食べるラーメンは格別なので、
是非登山でラーメンを楽しんでみて下さい。