妙高山、火打山登山!快適テント泊で朝の雲海を楽しむ!【8月中旬】【百名山】【新潟県妙高市】【花の百名山】
当初白山登る予定でしたが、
テント場が使えないとの事で、
妙高山・火打山に行ってみる事に
しました。
お盆期間は
天候が悪い日が続く予報で、
11日だけ唯一天気が良く、
12日の午前中までくもり予報だったため、
予定より1日早めて、
登山へ行く事にしました。
妙高山(2454m)・火打山(2462m)
- 新潟県妙高市
- 2座ともに百名山、火打山は花の百名山にも
- 北信五岳の最高峰
- ライチョウの生息地
1日目 | |
笹ヶ峰登山口 | 6:20 |
黒沢橋 | 7:12 |
十二曲り終点 | 7:42 |
富士見平分岐 | 8:56 |
高谷池ヒュッテ(到着) | 9:39 |
高谷池ヒュッテ(出発) | 10:25 |
茶臼山 | 10:47 |
黒沢地ヒュッテ | 11:19 |
大倉乗越 | 11:36 |
長助池分岐 | 12:12 |
妙高山(北峰) | 13:06 |
妙高山(南峰) | 13:14 |
妙高山(北峰) | 13:42 |
長助池分岐 | 14:28 |
大倉乗越 | 15:17 |
黒沢地ヒュッテ | 15:45 |
茶臼山 | 16:11 |
高谷池ヒュッテ | 16:33 |
2日目 | |
高谷池ヒュッテ | 5:07 |
天狗の庭 | 5:20 |
ライチョウ平 | 5:41 |
火打山 | 6:10 |
ライチョウ平 | 6:43 |
天狗の庭 | 7:01 |
高谷池ヒュッテ(到着) | 7:14 |
高谷池ヒュッテ(出発) | 8:22 |
富士見平分岐 | 8:53 |
十二曲り終点 | 9:24 |
黒沢橋 | 9:42 |
笹ヶ峰登山口 | 10:26 |
妙高山・火打山
妙高山・火打山は新潟県妙高市にあり、
2座とも百名山になります。
妙高山は別名を「越後富士」とも
呼ばれています。
妙高高原ICを降りてすぐに
登山口へ続く道があります。
この道に入って10キロ走ると、
登山口に着きます。
登山口へ向かう途中も
綺麗な景色が見られます。
登山口そばに駐車場があり、
道路はさんで反対側の
登山口そばにはキャンプ場の
駐車場もあるため、
駐車スペースには困りません。
キャンプ場側にはトイレもあります。
1日目
笹ヶ峰登山口を出発し、
高谷池ヒュッテでテントを張り、
荷物を置いて、
軽装で妙高山を目指します。
妙高山登頂後は高谷池ヒュッテに戻り、
テント泊で1泊の予定でした。
笹ヶ峰登山口~高谷池ヒュッテ
登山届を出して、
早速登山へ出発です。
保全協力金1人500円を受付で支払うと
記念品が貰えます。可愛いですね。
登山開始直後は長い木道が続きます。
かなり整備されているため、
歩きやすいです。
1時間弱ほど、
ひたすら木道を歩いていると、
黒沢橋到着です。
橋の両側で1度休憩している方が
多かったです。
黒沢橋を越えて少し歩いたあたりから、
登りがきつくなりはじめます。
ここから十二曲りの終点まで、
急な登りが続きます。
十二曲りの最初のポイントです。
つづら折りと急登が続きます。
十二曲り終点到着です。
登りはキツイですが、
登山道が整備されているため、
歩きやすいです。
しかしながら、
岩場が多いので、
転んでいる方も結構いました。
十二曲りを越えたあたりから、
良い景色が見られ始めます。
前日の台風の影響か、
水たまりが多くみられました。
富士見平到着です。
高校のワンゲル?
が大会の練習している学生が
何組か見られました。
この辺までくると、
比較的歩きやすい道になります。
天気も良く、
遠くもバッチリ見られます。
高谷池ヒュッテ手前にはしごがあり、
展望スポットになっています。
いやあ綺麗ですね!
展望スポットから少し歩くと、
小屋が見えてきました。
高谷池ヒュッテ到着!
ここでテント泊の受付をします。
高谷池ヒュッテ
テント泊の受付をします。
テント泊は1人1,000円です。
小屋もテント場もかなり綺麗です。
休憩を取りつつ、テントを張り、
妙高山へ向かう準備を整えます。
到着したタイミングでは
テントは5張ほどでした。
小屋からテント場までの途中に
水場があります。
池の水を
そのまま引いているだけのようです。
次の日の水が量が微妙だったので、
念のため浄水器を使って、
水を汲みました。
トイレもかなり綺麗で、
なんとウォシュレット付きでした。
高谷池ヒュッテ~妙高山
荷物を軽装にして、
妙高山へ向かって登山開始です。
わかりにくいですが、
立てたテントが見えています。
だいぶ標高が上がってきたので、
雲が下に見えています。
茶臼岳到着!
茶臼岳から10分ほど歩くと、
小屋が見えてきます。
黒沢池ヒュッテ到着!
ヒュッテから次のポイントまで
結構登りが続きます。
大倉乗越到着!
このポイントを越えると…
目の前に妙高山が見えてきます。
しかしながら、
ここからかなり下るので、
下りきった後、
妙高山までが急登で、
登りがキツイです。
長助池分岐手前には
水場もあります。
長助池分岐到着!
長い急登が続きます。
分岐から30分ほど歩くと、
もう足がパンパンでした笑
かなり登ってきました。
妙高山(北峰)到着!
先に奥にある
妙高山(南峰)の方を見てきます。
大きな岩がたくさんあります。
この大きな岩は
日本岩というようです。
もちろん押してもビクともしません笑
妙高山(南峰)到着!
こちらが最高峰です。
天気が良かったので、
予定をずらして来て、
本当に良かったです。
コーヒーとカステラで一服です。
美味しかったのですが、
このあと急に腹痛に襲われて、
大変でした笑
長めの休憩を取った後、
妙高山(北峰)へ戻ります。
こちらに戻ってきた頃には
ほとんどの人が下山しており、
ガスってきて、
反対側は雲がかかってきていました。
高所恐怖症ですが、
ここはなんとか登れました笑
来るときは通り過ぎましたが、
妙高山の手前には神社があります。
妙高山~高谷池ヒュッテ
妙高山へ来た道を下り、
高谷池ヒュッテへ戻ります。
水は2L持って来ていたのですが、
下山途中で足りなくなったので、
長助池分岐付近の水場で
水を汲みました。
高谷池ヒュッテから
妙高山の往復で、
3Lは消費しました。
大倉乗越へ向かう途中、
看板のない分かれ道があり、
途中間違って上に登ってしまいました。
途中でおかしい事に気が付いたので、
すぐに引き返しました。
途中であった5人組が
この分かれ道の最後まで
行ったようですが、
どうやら崖になっていたそうです。
道を間違った分足を使ったので、
大倉乗越を越えたあたりから、
かなりペースダウンしました。
ヘロヘロになりながら、
ヒュッテに戻ってきました。
高谷池ヒュッテ(テント泊)
ヒュッテの売店で、
飲み物と、手ぬぐいを買いました。
この手ぬぐいのデザインが
可愛かったので一目ぼれです。
テント場に戻ってくると
15張前後にテントが増えていました。
夕暮れが綺麗です。
この日夕飯はハヤシライスです。
余ったウインナーを適当に焼いて、
持ってきたビールで乾杯しました。
2日目
2日目は高谷池ヒュッテから
火打山を軽装で登頂し、
高谷池ヒュッテに戻り、
テントを片づけて、
笹ヶ峰登山口まで下山の予定でした。
高谷池ヒュッテ~火打山~高谷池ヒュッテ
前日にある程度準備していたので、
朝食を食べてすぐに火打山へ
出発しました。
朝はラーメンを食べたのですが、
取り忘れです笑
前日の疲れは少し残っていましたが、
火打山までは1時間半程度で着くので、
そこまでキツくはありません。
天狗の庭到着!
ここからの見晴らしは良いです。
雪渓が少し残っています。
どうやら7月下旬までは
アイゼンが必要な事があるようです。
ライチョウ平到着!
少し登り始めると雲海が!
階段が現れたら、
火打山までもうすぐです。
最高の景色です。
火打山到着!
山の上の朝の景色が
本当に好きなんですよねぇ。
後ろ姿でこういった写真を
撮るのが好きです。
なかなかいい感じに撮れました。
もう少し撮りたかったのですが、
実はここでカメラの電池が切れました笑
ヒュッテに戻って、
カメラを充電するまで、
写真を撮る事ができませんでした笑
高谷池ヒュッテ~笹ヶ峰登山口
ヒュッテに戻って、
テントを片づけている途中に
雨が降り始めました。
急いで下山します。
黒沢橋まで、
ノンストップで降りてきました。
十二曲がりを越えたあたりで、
雨は止んでいました。
登山中で食べるあんぱんは
最高に美味しいです。
木道もサクサク進んでいき…
笹ヶ峰登山口へ戻ってきました。
帰りの温泉は苗名の湯
高谷池ヒュッテに
温泉の割引券がありました。
登山口からも近い温泉だったので、
せっかくなので行ってみる事に
しました。
内風呂1つのみの温泉ですが、
割引で安く、
夏の暑い時期は長居する事もないので、
汗を流して休憩するだけなら、
ちょうど良いと思います。
家系ラーメン上越家でラーメン食べて帰宅
せっかくなので、
家系の総本山、吉村家直系の
ラーメンを食べて帰りました。
ガツンとくる味の家系ラーメンは
登山後に食べると最高ですね。
身体にしみわたります笑