靴紐の先端のプラスチックが取れたら、熱収縮チューブで補修すれば簡単!【修理】【シューレースパイプ】【アグレット】
登山靴は泥で汚れるので、
登山から帰ると、
ほぼ毎回靴紐を外し、靴紐を洗います。
登山靴は靴紐を通す部分が多く、
靴紐の先端のプラスチックが引っかかり、
取れてしまう事が多々あります。
今回は靴紐の先端のプラスチックが
外れてしまった場合、
熱収縮チューブがあれば簡単に直せます。
値段も高くなく、持っておくと、
いつでも簡単に補修できるので、
おすすめです。
靴紐の先端の修理は熱収縮チューブ
熱収縮チューブさえ用意すれば、
靴紐の先端の補修は簡単にできます。
修理に必要なのは
- 熱収縮チューブ
- ライター
- ハサミ
のみになります。
こちらを買った場合は
中に使い方の手順も書いてあるので、
それを参考にすると、
良いと思います。
余談ですが、
靴紐の先端の部品の正式名称は
「アグレット」というそうです。
フランス語で小さな針を意味する単語が
語源のようです。
熱収縮チューブは
割とどこにでも売っている物なのですが、
探してみると見つからないので、
通販等で靴紐用の熱収縮チューブを
探してみると良いでしょう。
熱収縮チューブで靴紐の先端の補修の方法
熱収縮チューブを用意しました。
透明なので写真で写りにくくて、
なんとか写せたのがこれです笑
早速靴紐の先端部分を
補修していきたいと思います。
今回直す靴紐を用意しました。
選択するために靴紐を外した際に
プラスチック部分が取れてしまいました。
まず初めに
靴紐の先端のふさふさになっている部分は
指でなるべくまとめ、整えます。
その靴紐の先端に
熱収縮チューブを通します。
慣れれば簡単に通りますが、
ふさふさしていて、
中々入りにくい事もあると思います。
ふさふさ部分が邪魔で、
うまく入らない場合は
つまようじ等を使って、
押し込んであげると綺麗に入ります。
3mm~5mmほど余らせておくと、
仕上がりが綺麗になります。
ライターであぶります。
少しあぶればすぐに収縮するので、
あぶり過ぎには注意してください。
あまりあぶり過ぎると、
プラスチックが溶けすぎてしまい、
変形し、形が悪くなってしまいます。
ライターであぶると、
プラスチックが収縮し、
細くなっていきます。
ライターであぶった直後は熱く、
プラスチックが溶けて、
柔らかくなっているので、
冷まして固まるのを待ちます。
プラスチックが固まったら、
先端の余った部分は
ハサミで切り落とします。
ハサミで綺麗にカットしたら、
完成です。
簡単に直す事ができました。
熱収縮チューブを交換してから、
4,5回登山に行きましたが、
問題なく使えています。
熱収縮チューブは買っておけば、
いつでも簡単に交換できるので、
予備として準備しておくのがおすすめです。