ユニフレームで登山用の
調理道具、食器をそろえて、
実際に使ってみたので、
紹介していきます。
ユニフレーム食器一式
- 軽量コンパクトで登山で使いやすい!
- 山クッカー角型
- マルチボード(まな板)
- ギザ刃 キャンプナイフ
- トレイルレードルTi(おたま)
- ちびしゃもじ
- カラ箸
ユニフレーム
ユニフレームで実際に使ってみた
食器類一式を紹介していきます。
比較的軽量コンパクトな物が多く、
登山で使ってみると、
かゆいところに手が届くような
便利なものが多い印象でした。
山クッカー角型

総重量 | 約449g |
サイズ(収納時) | 約140×147×88mm 鍋13(大):約12.7×12.7×7.45(深さ)cm 鍋11(小):約10.8×10.8×6.4(深さ)cm フライパン:約13×13×3.4(深さ)cm |
鍋容量 | 鍋13(大):約1.0L 鍋11(小):約0.6L |
炊飯量 | 鍋13(大):約1~2合 鍋11(小):1合 |
ユニフレーム公式に記載の
仕様情報です。

広げてみると、こんな感じです。
鍋(大)、鍋(小)、フライパンの3点です。

鍋13(大)は容量も大きく使いやすいです。
角型なので、
四角形のインスタントラーメンも
問題なく収納できます。
インスタントラーメンを入れた場合は
鍋(小)を収納できません。

鍋(小)を使わない場合は
大きい方の鍋に材料を入れて、
鍋(大)だけを持っていく事もあります。

米を2合炊くと、割とギリギリです。
私は1合分の炊き込みご飯を
良く作ります。

鍋11(小)1つでは
1人分程度の調理が限界ですが、
鍋13(大)と組み合わせれば、
2,3人分の様々な料理が作れます。

鍋を収納する場合は、
鍋(小)のフタは裏返して入れます。
ここにのちほど紹介する
別売りのまな板を収納できます。

鍋(小)のフタの下には
小物程度なら入れられるので、
のちほど紹介する
食器類を入れておく事も可能です。

コンパクトなフライパンは
使う頻度は少ないです。
しかしながら、
ちょっとした料理を作りたいなぁと
思った時にあると便利だと思います。

酒のあてや目玉焼き程度なら、
焼けるので、あると便利です。
たまに焦げ付きますが、
フッ素加工により、
汚れは落としやすいです。


フライパンは折りたたんで、
鍋の下に重ねます。


すっきり収納できて、
色々な調理に使えるので、
あると便利なクッカーです。

クッカー単体だと
鍋の取手がカチャカチャ動いたり、
重ねたフライパンが
しっかり固定されませんが、
付属のメッシュケースに入れれば、
収納は問題ありません。

メリットは
2,3人前の調理くらいなら、
山クッカー1つで作れる。
丸型でなく、四角だと、
隙間なくパッキングができるので、
ザックへの収納が楽になる。
ところになります。
デメリットは
クッカーにしては重い事です。
といったところです。
マルチボード(まな板)

サイズ | 約13×13×0.2(厚さ)cm |
重量 | 約33g |
ユニフレーム公式に記載の
仕様情報です。
場所を取らない、
コンパクトなまな板です。
デメリットとしては、
傷がつきやすいので、
何度か使うと、
まな板が傷だらけになってしまいます。

湯切り穴がついているので、
山クッカーと組み合わせれば、
お湯を切る事もできますが、
山で湯切りする事がないので、
使った事はありません笑

先ほど紹介した
山クッカーに一緒に収納できます。
小さいまな板って、
あまり売ってないので、
あるとかなり便利です。
別売りですが、
一緒に買っておく事を
おすすめします。
ギザ刃 キャンプナイフ

サイズ | 全長:約22cm 刃長:9.5cm 収納時:約12cm |
重量 | 約38g |
ユニフレーム公式に記載の
仕様情報です。

先端のギザギザが切りにくい野菜を
サクッと切ってくれます。

登山に持っていく野菜は
限られているので、
今のところは
登山中の調理には不便を感じません。

軽量コンパクトで、
登山に持っていくにはちょうど良い
ナイフになっています。
トレイルレードルTi(おたま)

サイズ | 全長:16cm 収納時:9cm |
重量 | 35g |
ユニフレーム公式に記載の
仕様情報です。

折りたたむ事ができ、
軽量でコンパクトなので、
クッカーの中などに収納できて、
場所を取りません。

スライドロックがついています。
折りたたむ時は
ロックが上になっています。

このロックを下に下げると、
ロックがかかり、
おたま部分と取手部分が固定されます。

通常のおたまより小さいですが、
料理をすくうには充分です。
ちびしゃもじ

サイズ | 全長:約17.2cm 収納時:約10.6cm |
重量 | 13g |
ユニフレーム公式に記載の
仕様情報です。

しゃもじも折りたたむ事ができ、
軽量コンパクトで、
クッカーの中などに収納できて、
場所をとりません。
折りたたんで、
スライドロックで固定して使うのは
おたまと同じです。

表裏は通常のしゃもじのように
でこぼこのエンボス加工で、
ごはんがくっつきにくくなっています。
通常のしゃもじより小さいので、
量はあまりすくえませんが、
軽くて荷物にならないので、
あると便利です。
先割れスプーン(スポーク)

サイズ | 使用時:約15.5cm 収納時:約9cm |
重量 | 約20g |

先割れスプーン(スポーク)1本にすれば、
軽量化できて無駄が減ります。
スプーンとフォークが
一緒になっているので、
慣れれば麺類も食べられます。
これ一本で、登山での食事は
すべてこなせます。
私は金沢市民で、子供の頃から
先割れスプーンを使う機会が多い
(給食やカレー屋など、
先割れスプーンで食べる機会が多い)ので、
先割れスプーン1本で、
全く不便を感じませんでした。


収納時は折りたためるので、
軽量コンパクトで、
場所をとりません。
使い方は
おたまやしゃもじと同じです。


別売りのケースも売っています。
あれば便利だとは思いますが、
正直必要性を感じませんでした。
スプーンとフォークがあれば、
大体食べられるため、
先割れスプーンじゃ
食べづらいって場合は
スプーンとフォーク別々で買うのが
おすすめです。
ユニフレームは
スプーンフォーク別の物も
売っています。
カラ箸

サイズ | 約23.4cm |
重量 | 約21g |
ユニフレーム公式に記載の
仕様情報です。


カラビナが付いているので、
2本をまとめておく事ができます。
ザックの中で、
あれ?1本見つからない
といった事が起こりません。

箸はあれば便利だとは思いますが、
わざわざ箸を持っていくのが面倒です。
使い終わったら捨てる事ができる
割りばしを持っていった方が、
個人的には不便を感じないと
思います。
先割れスプーン1本で、
食事に不便を感じていないので、
登山に箸はいらないなぁと
感じています。
UFシェラカップ

UFシェラカップ300
サイズ | 約300ml |
重量 | 約90g |
UFシェラカップ420
サイズ | 約420ml |
重量 | 約90g |
チタン製のシェラカップです。
軽量コンパクトで、
登山でも使いやすいです。
火にかけて使う事もできます。


写真は300mlのサイズです。
コンパクトな方が登山には便利なので、
私はUFシェラカップ300を使っています。
300mlはリフィルのカップ麺を
ギリギリ作れるサイズになっています。
リフィルカップ麺の推奨は
400ml程度の容器となっているため、
普通に作るのであれば、
UFシェラカップ420になります。

ユニフレームの300mlのサイズの場合、
調理や冷めないようにフタができる
UFシェラリッドがあります。

チタン製(取手はステンレス)で、
登山であまり使う事はないですが、
キャンプだと、
飲み物が冷めないようにや、
中に虫やゴミが入らないように
使う事もあります。
軽量コンパクトで使いやすい物が多い

ユニフレームで揃えてみると、
比較的軽量コンパクトなので、
特にこだわりが無ければ、
一式そろえてみるのも
ありだと思います。
重量があるので、
使う頻度が少ないですが、
普通のキャンプや
大人数で登山へ行く場合は
こちらも使っています。
