登山に持っていく水筒(ボトル)は
ホっと一息付きたい時に
飲みたい温度で飲む事ができるのが
理想です。
登山中の保温ボトルは
登山中の楽しみを向上させるので、
あると便利です。
登山の水筒(保温ボトル)
- 登山に保温ボトルがあると便利
- カップ麺やコーヒーを山で楽しむ
- 短時間でお湯を沸かせる
- おすすめ保温ボトルを紹介
登山の水筒保温ボトルとは
登山中に
- 冷たい飲み物が飲みたい!
- 温かいコーヒーが飲みたい!
- カップ麺を食べたい!
- お湯を使って何か作りたい!
といった際にあると便利です。
登山中に温かい、冷たい飲み物が飲みたい
普通の水筒に飲み物を持っていくと
当然飲み水がぬるくなってしまいます。
登山中に
- 山で温かいコーヒーが飲みたい!
- 暑い日は冷たい飲み物が飲みたい!
といった時に
保温ボトルは欠かせません。
カップ麺などのお湯が必要な時に便利
登山中にカップ麺を持って行って、
食べるという方も多いです。
カップ麺1個を食べるのに
わざわざ山の上でお湯を沸かすのは
時間の無駄で面倒です。
最初からお湯を持っていけば、
そのような面倒な作業がなくなります。
お湯を沸かして使う料理に便利
私は山でインスタントラーメンを
作る事が多いです。
インスタントラーメンを
水から沸騰させて作る事になると、
時間がかかります。
ですので、お湯をボトルに持っていき、
沸かしなおして作れば、
短時間で沸騰させる事ができるため、
保温ボトルは重宝しています。
登山中に山ラーメンを楽しむために
保温ボトルは欠かせません。
重要なのは保温力
登山中に冷水やお湯を持っていく場合、
頂上に着いて一息入れる際や
昼食でカップ麺を食べる、
食後にコーヒーを飲むなど
山に着いてすぐに飲むわけではなく、
何時間か経ってから使う事が
多いはずです。
特にカップ麺を作るなら、
70度以上のお湯は必要なので、
時間が経っても保温力がある
ボトルが必要です。
ですので、持ってきた冷水やお湯の
温度を長く保ってくれる
ボトルを用意する必要があります。
登山にちょうど良いサイズの保温ボトル
私はお湯を使って、
- カップ麺
- インスタントコーヒー
を作るのに
お湯を持っていく事が多いです。
500ml程度だと量が物足りず、
900ml程度だと多すぎるので、
750mlサイズがちょうど良いです。
750mlのボトルの場合、
一般的な器型のカップ麺(400ml)と
インスタントコーヒー2杯(300ml)が
作れるので、
ちょうど良い大きさです。
コーヒー1杯で良いなら
一般的な器型のカップ麺(400ml)と
インスタントコーヒー1杯(150ml)で
600mlのボトルを持っていく事が
多いです。
おすすめの保温ボトル
実際に使ってみて、
良かったおすすめの保温ボトルを
紹介していきます。
サーモス 山専ボトル
名前からして登山専用の保温ボトル
サーモスの山専ボトルです。
山専ボトルという名前の通り
登山で使う人の事を考えている
機能性の高いボトルになっています。
750mlの場合
- 保温:78度以上(6時間)
- 保冷:10度以下(6時間)
- 重量:360g
と登山で使いやすい性能です。
サイズは
- 500ml
- 750ml
- 900ml
があります。
サーモス製の商品は保温力が高く、
日本のメーカーである事から、
私自身も愛用しています。
ボトルを選ぶうえで一番重要な
保温力が高く、
サイズ感も登山で使いやすい
便利なサイズ感のボトルです。
お湯を入れて6時間後でも78度以上で
充分カップ麺を作る事ができます。
ちなみに登山に使うマグカップも
サーモス製のものを使っています。
温かい飲み物を注いでも
冷めにくいので、
サーモスの製品はよく愛用しています。
登山で使うのに適した機能性があり、
まずなんといっても軽量です。
これは登山ではボトルを選ぶ基準として
欠かせません。
山専ボトルのフタは
当然コップにも使えます。
このフタ自体もグリップ力があり、
手袋をしていても
回しやすくなっています。
中の水を取り出すための
スクリューも回しやすいです。
水筒の底には
シリコンカバーが付いており、
傷つきにくく、滑り止めの
役割を果たしてくれます。
また、このシリコンカバーは
取り外しも可能です。
ボトルの栓は分解できるため、
洗いやすいです。
日本製なので、
海外工場で作られている物もありますが、
日本のメーカーならではの
厳しい品質管理基準をクリアしており、
安心して使う事ができます。
ニトリ ヒーテックス
ニトリのヒーテックスは
保温力が高いのでおすすめです。
750mlの場合
- 保温:85度以上(6時間)
- 保冷:5度以下(6時間)
- 重量:410g
保温力がかなり高く登山におすすめですが、
少し重量は重めになっています。
サイズは
- 500ml
- 750ml
- 900ml
があります。
注ぎ口が開けやすく、
水が出しやすいので、
機能性も充分です。
タイガー スクリューステンレスボトル
タイガーのスクリューステンレスボトルも
使いやすくて気に入っています。
600mlの場合
- 保温:76度以上(6時間)
- 保冷:7度以下(6時間)
- 重量:230g
保温力は上記2つより低いですが、
軽量でシンプルなボトルで
使い勝手が良いです。
サイズは
- 350ml
- 500ml
- 600ml
があります。
スクリューステンレスボトルは
軽量でシンプルなデザインなのが良く、
カラーの種類も豊富です。
フタを締める時に
ちゃんとしまってるか
不安になる事が時々あるのですが、
スクリューステンレスボトルは
フタがしっかり締まるので、
中身が漏れてしまう心配が無く、
登山中も安心して使えます。
象印 直飲みステンレスマグ
象印といえば、
水筒の魔法瓶(マホービン)ですよね。
保温ボトルではかなり歴史があり、
日本メーカーという事で、
こちらも安心して使えます。
象印のステンレスマグも
登山中に使う保温ボトルに便利です。
480mlの場合
- 保温:72度以上(6時間)
- 保冷:8度以下(6時間)
- 重量:220g
こちらも登山で使いやすいです。
サイズは
- 360ml
- 480ml
- 600ml
があります。
私が使っている480mlのボトルなら、
一般的な筒形カップ麺1個(300ml)と
コーヒー1杯150mlが作れます。
間違ってフタが開いてしまわないよう、
ロック機能も付いています。
飲み口が付いているので、
冷たい飲み物を入れて持っていきたい方は
こちらが便利です。
色もメタルカラーがおしゃれで
気に入っています。
ボトルを洗うのにボトルブラシがあると便利
保温ボトルを中まで綺麗に洗うためには
普通のスポンジだとまず届きません。
そんなときは
ボトルブラシを使いましょう。
OXOのボトルブラシが
ボトルを中まで綺麗にするのに
洗いやすくておすすめです。
ボトルの底までしっかり届き、
2種類の固さのブラシで、
しっかり汚れを取り、
ボトル内を傷つける事もありません。
登山中に保温ボトルがあると、
- カップ麺を食べたり、
- 温かいコーヒーを飲んだり、
- 短時間お湯を沸かす事ができると
登山が楽しくなります。
特に寒い時期の登山では
必要なものになりますので、
1つ用意しておく事をおすすめします。