登山中は険しい道や
岩場を歩くこともあり、
引っかけて、
服が破れてしまう事もあります。
ゴアテックスのレインウェアに
穴を開けてしまいました…

あまり使っていない方の
レインウェアなのですが、
捨てるのももったいないので、
補修してみる事にしました。
調べているとこんなものを発見しました。
モンベル GORE-TEX
パーマネントリペアシート
これを使って、
レインウェアの補修をしてみたいと
思います。
モンベル GORE-TEX パーマネントリペアシート
ゴアテックス素材の補修生地
レインウェアやテント等の補修に使える
簡単にゴアテックス素材の補修が可能
穴は縫製、アイロンの熱で接着して使用
モンベルリペアシート

入っているリペアシートは
こんな感じです。
値段も安く、
今回補修で使った分を引いても
かなり余っているので、
また補修が必要になった時に
残しておこうと思います。
最初にレインウェアの汚れを落とす

ゴアテックスの素材は
汚れていると防水性、撥水性が落ちます。
汚れたまま別の生地でふさいでしまうと、
レインウェアの機能が落ちてしまいます。
しっかり汚れを落とし、
完全に乾かしてから、補修してください。
穴が開いた部分を縫う

まずは破れてしまった部分を
縫ってあげます。
リペアシートでふさぐ

レインウェアを裏返して、
破れた箇所を裏側からふさぎます。
破けた箇所より少し大きめに
リペアシートをカットします。
少し大きすぎたかな…笑

四角に切ったリペアシートですが、
角があると、はがれやすいそうなので、
角を落として、丸くしてあげます。
不器用で、
綺麗に角が落とせたように見えませんが、
もう面倒なのでこれで貼り付けます笑

破れた箇所の上に
リペアシートをかぶせます。

リペアシートの上にあて布をします。
近くにあった布が
なぜか輪島の三夜踊りの布しか
無かったのですが、
気にしないでください笑
この祭り行った事ないけど、
どこでもらったんでしょうか…

あて布の上からアイロンをかけます。
160度で20秒くらいが目安です。
アイロンの熱で
リペアシートの接着剤が溶けて、
レインウェア生地にくっつきます。
アイロンをかけ終えたら、
あて布を取って、
熱が冷めるまで放置します。
補修してみた感想

リペアシートがアイロンの熱で、
しっかりくっついています。
指ではがそうとしても、
はがれそうにありません。
これなら洗濯した時にすぐはがれる
という事も無さそうです。
結構簡単に修理できるので、
捨てるのはもったいない
という際に便利だと思います。
補修してから使ってみた感想

さすがゴアテックスの
リペアシートなだけあって、
水が入ってくる事はありません。
破れた部分を
しっかりふさいでくれており、
洗濯してもはがれにくいです。
しかしながら、
一度破れてしまっているため、
何かあると困るので、
ハードな登山では
使用しないでおこうと思います。
現在別のレインウェアを
メインで使っているので、
軽登山やレインウェアの予備として
使っていく予定です。