登山

ドキュメント山小屋とコロナ禍 山小屋の〈未来〉を展望するを読みました!

 

平成22年から登山をやってきましたが、
実は避難小屋しか使ったことはなく、
経営されている登山小屋を
利用したことがありません。

登山小屋について
なんとなく調べていたら、
面白そうな本があったので、
読んでみる事にしました。

 

ドキュメント山小屋とコロナ禍
山小屋の〈未来〉を展望する
-山と渓谷社

最近はkindleで読む事が
多くなりました。

ドキュメント山小屋とコロナ禍

  • 多くの山小屋の経営を取材し、存続のためにどう協力すべきなのか
  • コロナ禍により、山小屋は経営危機に瀕している
  • コロナ禍以前からの経営課題もある
  • 山小屋は山にある宿泊施設ではなく、大きな役割を持っている
  • 登山客側も大きく意識を変えていかなければならない

 

登山小屋とコロナ禍

 

この本は
多くの山小屋の経営者を実際に取材し
登山小屋存続のために
どう対策すべきかを考えていますが、
それだけではなく、
どう協力すべきか
という事も考えていきます。

この本を読んでいて感じたのが

  • 多くの人がかかわっている
  • コロナ禍で戦う登山小屋と
    多くの協力があった事
  • 登山小屋の現状を
    いち早く伝えなければならない

実は読んでいくと、
項目ごとに文章の書き方が違います。
書き手が違うのではないかと思います。

また、誤字も結構多いので、
読みにくいと感じるかもしれません。

 

ですが、
多くの人がかかわっており、
コロナ禍でかなり気を配りながら、
取材を行ってきたという事が
すごく伝わってきます。

 

コロナ禍で変わった山小屋運営

言うまでもないのですが、
一番怖いのは感染拡大です。

手の消毒などはもちろんですが、

次に思いつくのは
口をつけた物への対応でしょう。

特に食堂では食器の扱いはもちろん、
意外だったのは、
ご飯のおかわりへの対応です。

セルフサービスだとどこで感染するか
わからないので、

  • スタッフがおかわりを持ってくる
  • そもそもおかわりを無しにする

接客業なのでサービスを悪くしたくない
という思いもあるので、
どう対応していくかが課題のようです。

 

口をつけた物でもう一つ問題なのは
登山客が自分でもってきた物
つまりゴミの処分の対応です。

行動食のゴミ、ペットボトルなど、
口をつけたものに関しては
ゴミは自分で持ち帰ってもらう事に
なりそうです。

私自身は普段からゴミは持ち帰るので、
特に気にならない点ではありますが、
登山小屋経営者側からすると、
接客業としてのサービスレベルを
下げる事をかなり気にしているようです。

このような状況下でも
せっかく来てくれた人に
楽しんでもらいたいと考えている
登山小屋経営者が多いのです。

 

もう一つ感染で怖いのは
トイレ掃除です。

トイレ掃除は飛沫感染リスクが高く、
掃除の際は、
レインウェア、長靴などで
飛沫を受けない対策を
しっかりしていかないといけません。

 

寝床に関しては
ソーシャルディスタンスを保つために
宿泊できる人数を減らすなどの
収益が落ちるのは
もちろん大きな問題ですが、

貸し出した後の布団のシーツの
消毒への対応など
かなりの手間がかかります。

使い捨てのビニールカバーを取り付ける
などの対応をしている所もありましたが、
今後は布団の消毒コストを考えると
インナーシュラフ持参
小屋泊の必須条件になってきそうです。

 

 

コロナ対策で考える事が多くなり、
ここに挙げた以外にも
まだまだ多くの問題が挙げられています。

 

コロナ以前から山小屋存続のための課題もある

コロナ以前から山小屋の運営については
課題がありました。

コロナが感染拡大し、
より厳しい状況下にあります。

  • 物資輸送が困難で歩荷は大変、
    ヘリコプターも容易に呼べない
  • 山小屋と普通の宿泊施設は違い、
    適用される法律も違う事
  • 時期によって収入が違うので、
    持続的な労働環境を与えられない事
  • 登山者の意識の違いで、
    登山小屋の負担が大きい事
  • 登山道の修繕コスト、労働力

などこれ以外にも
まだまだ問題は多いです。

 

 

登山小屋は
ただの宿泊施設ではありません。

小屋が無くなると宿泊できず、
行けなくなる登山ルートもあります。

また、緊急の時の救助対応や
登山客への指導などの役割も
あります。

 

 

コロナの影響で
小屋泊希望者も減ってきており、
令和2年はテント泊が
増えてきているようです。

ですので小屋泊以外での利益確保が
急務となっています。

意見の1つとして挙がっていたもので、
登山小屋で作った料理を
テント場へ出前をするという意見は
確かにあったらいいなと思いました。

 

登山を楽しむために向き合うべき事

令和2年で登山客の意識は
大きく変わったと思います。

私自身もかなり気にして
計画を立てるようになったので、
調べる事も多くなりました。

登山に行く前は事前に情報を調べます。

令和2年(2020年)はコロナ元年で
色々な情報が混在しており、
情報を集めるのも
難しいと感じていました。

登山者のレベルもバラバラですし、
登山は簡単に知識を習得できる
趣味ではないと思います。

装備に関しても
何を準備すれば良いのか
わからない人も多いと思います。

登山の情報を簡単に得られるような
プラットフォーム
あるといいかもしれないと、
感じました。

情報が共有できる
プラットフォームがあれば、
登山小屋を利用する人に対して、
注意喚起もしやすいと思います。

登山withコロナを考えるきっかけをくれる

 

この本を読むまで
コロナ禍で登山を楽しむための
ポスターが作られている事を
初めて知りました。

「登山 with コロナ」で気をつけたいことをまとめたポスターが完成しました|team KOI|note

 

この山小屋とコロナ禍を出した
コロナをきっかけに、
今後の登山を
登山小屋の経営者や山岳ガイド、
医師などが、
それぞれの立場から参画する団体
「team KOI」さんの発信も知りました。

team KOIさん (@teamkoi1) / Twitter

 

山小屋を使用したことがない方も
登山について
考えさせられる内容になっています。

コロナ禍で
登山の楽しみ方が変わってきており、

登山を楽しむ方も
意識しないといけない事が
増えてきていると思います。

そんな方にも登山を楽しむために
一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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