諸事情があり、
登山に行く頻度が減っていたので、
トレーニングがてら、
登山に行ってまいりました。
今回は火燈山~富士写ヶ岳を
反時計回りで周回登山です。
火燈山(803m)
小倉谷山(911m)
富士写ヶ岳(941m)
- 石川県加賀市
- 火燈山から反時計回りで周回
- 4月から5月はシャクナゲの開花時期で人気
- 遠いけど白山も見える
駐車地点 | 7:50 |
火燈古道登山口 | 7:52 |
火燈山 | 9:18 |
小倉谷山 | 9:48 |
富士写ヶ岳 | 11:35 |
大内登山口 | 12:38 |
駐車地点 | 12:41 |
火燈山・小倉谷山・富士写ヶ岳

火燈山、小倉谷山、富士写ヶ岳は
石川県加賀市にある山です。
4月から5月は
シャクナゲの開花時期でもあり、
この時期は特に人が多く訪れます。
シャクナゲロードと呼ばれるほど、
登山道にはシャクナゲが
多く咲いています。
特に富士写ヶ岳は
『日本百名山』の著者でもある
深田久弥が登山に目覚めるきっかけの
山としても知られています。
富士写ヶ岳の方が
シャクナゲも多く咲いており、
この時期は
富士写ヶ岳側は特に人が多かったです。
また富士写ヶ岳は鞍掛山、大日山と合わせて、
江沼三山とも呼ばれます。
残雪期には行ってましたが、
雪が無い時期に行くのは
かなり久々でした。
駐車場~火燈山登山口

トイレ近くの
火燈山の駐車場を見てきましたが、
当然のように一杯。
すでに路肩にもたくさんの車が
停まっていました。
準備をして出発した段階で、
ざっと60台くらいはありました。
駐車場手前の路肩に停め、
準備を整えて出発です。
反時計回りの方が
なんとなく登りやすい気がするので、
火燈山から攻めていきます。

路肩に停まっている車が
ずっと続いています。

火燈古道登山口側の駐車場は
もちろん一杯です。

登山口の側にはトイレもあります。
洋式と和式が1つずつで、
綺麗に整備されていました。

このすぐそばに階段があり、
登ると…

大内お址と書かれた看板が。

ここには大内峠、大内村の
歴史が刻まれています。

火燈古道登山口から
早速登山開始です。
登山口~火燈山

登山口をスタートしてすぐに…

白山神社が見えます。

白山神社に登山の
安全祈願をします。

こちらもスタートしてから
2,3分ほどで大内峠に着きます。
この峠は加賀の一向一揆の時期に
軍用道路として開かれ、
江戸時代には
加賀と福井の越前を繋ぐ、
交通において重要な道として、
使われていました。
昭和36年に大内隧道が出来てから、
大内峠は使われなくなりましたが、
平成24年に登山愛好家達によって、
登山道としてよみがえりました。

大内峠には
お地蔵様と石碑があります。
登山道と同じく、
綺麗にされています。

大内峠のお地蔵様を過ぎると、
火燈古道と書かれた看板があり、
左の尾根筋に向かって進みます。

序盤から急登です。

人も多いので、
注意しながら登ります。

ロープが張られている箇所が多く、
足場が狭い所もありますが、
登山道はかなり整備されており、
とても歩きやすいです。

距離の目安です。
こういうのあると有難いですよね。

おっと見えてきました。

送電線の鉄塔ですね。
鉄塔大好き!

鉄塔を真下から撮るのは
人間の性ですね。
ここで少し水分補給がてら、
休んで進みます。

鉄塔を少し進むと…

2/5地点!

木々に囲まれたトンネルを進みます。
木漏れ日が気持ちが良いです。

ここらでシャクナゲも
顔を出してきました。

登山道にはシャクナゲが
たくさん咲いています。

3/5!

ツバキの花も咲いていますが、

やはりメインはシャクナゲでしょう。
富士写ヶ岳側はもっと咲いているので、
楽しみは取っておく派の私は
火燈山からの周回がピッタリです。

少しペースが速すぎて、
足に来ていたので、
ペースダウンを含めて小休止です。

開けており、半分過ぎた所なので、
休憩にちょうど良い場所です。
最近登れてなかったので、
今まで通りに登るのはキツい…。

いつものように
グミを食べながら登っています。

味は2種類ですが、
これを2つ同時に食べるのが、
個人的には好きです。


緑が綺麗で歩くの楽しいですね。

4/5!

ペースダウンして
ゆっくり登っていますが、
景色も飽きず楽しく登れています。

どこまでも続くよ、
シャクナゲロード!

さあついに見えてきました。

火燈山到着!

天気も良く、
頂上は開けているので、
360度見渡せます。

若干ガスってますが、
まあ良いでしょう。

手前の真ん中が丈競山、
奥はみつまた山から浄法寺山ですね。

後半汗をかきすぎたので、
塩分補給です。

山で食べるポテチはうまいですね。
ブルボンのプチシリーズですが、
意外と割れにくいので、
登山でもたまに持っていきます。


火燈山の頂上の気温は
16度でした。
この後の小倉谷山と富士写ヶ岳も
なぜか頂上は16度でした。
下山した時はもっと
壊れているわけではないのですが…笑

頂上では10分ほど休憩。
途中で会った人と、
ずっとしゃべっていました笑
火燈山~小倉谷山

正面に見えている小倉谷山を
目指します。

これがコブシですね。

小倉谷山までは
見晴らしが良いです。

サクサク進んでいきます。

そこまで急な登りはありません。

頂上が見えてきました。

小倉谷山到着!
火燈山から20分ちょっとで、
到着です。

薄っすらですが、
白山を見えています。

白山バックに撮ってもらいましたが、
かなり小さいですね笑
ちょうどピースしている手付近が
白山です。
火燈山~富士写ヶ岳

さて富士写ヶ岳を目指します。

尾根を進んでいくので、
見晴らしが良くて最高です。

白山もっとはっきり見たい…。

大きな岩を越えていきます。

シャクナゲと山。

花に興味のない私も、
シャクナゲロードに
テンションが上がります。

まあこれくらいの白山が
今日は限界ですかね。

稜線って良いですよね。

相変わらずシャクナゲも
咲きまくっています。

急登、急斜面を進みます。
アップダウンが多く、
足の疲労が溜まっていました。

えーっとこれなんだっけか。

876mピークの案内が…

裏を見ると付けたのは2日前。
ビックリしました笑

上を見上げると、
新緑が美しく映えます。
緑って癒されますよねぇ。

もうちょっと…。
アップダウンもあり、
足にきています。

富士写ヶ岳到着!
看板いつも倒れている気がする…。

人が多いです。

深田久弥の石碑もあります。

一通り写真を撮った後、
少し休憩を取り、
人も多いのですぐに下山開始しました。
富士写ヶ岳~大内登山口

大内登山口を目指して、
下山していきます。

富士写ヶ岳出発してすぐは
道幅が狭いので、
前から来た登山客と
道を譲る場面が増えます。

見晴らしが良いのもありますが、

こちら側はシャクナゲも
かなり咲き乱れていますね。


結構咲いています。

火燈山側よりも、
綺麗に咲いていました。

ツバキも綺麗ですよ、うん。

綺麗に整備されている登山道ですが、
荒れている所もあるので、
ゆっくり進んでいきます。

下りは苦手なのと、
最近登山に行けていなかったのもあり、
富士写ヶ岳から7割下った辺りで、
足の疲労もピークに。
足が痛いとボヤキながら、
下山していました笑

階段を下ると…

大内登山口奥の看板です。

もうちょっとで下山ですね。

大内登山口到着!

左に曲がれば、
火燈古道登山口方面なので、
車を停めた所まで戻ります。

途中食べようか悩みましたが、
人が多かったので、
車の側で昼食取りました。

リフィルのカップヌードルで
軽く腹ごしらえです。


塩分をかなり失ってるので、
ラーメンはより美味しく感じます。
ちなみに次の日は筋肉痛で、
布団から出られなくなりました笑
温泉は山中温泉総湯

温泉は山中温泉総湯へ!

近くのファミリーマート側に
無料駐車場があります。
ファミリーマート近くは
停められる台数が少ないですが、
裏にも停められる無料駐車場が
あります。

駐車場に車を停めて、
早速温泉へ。

ここはどちらかというと、
温泉卵を作りに来る所という
認識なんですよねぇ。

今回は作りませんでしたが、
何度か帰りに食べて帰った事はあります。

温泉の場所は男女で別になっています。
女性の方もすぐ近くにあります。

山中温泉総湯は
石鹸等は何も置いていません。
必要な物は
全て持参する必要があります。
ドライヤーも1分10円かかるので、
使う方は10円を何枚か
用意しておいた方が良いです。