登山 PR

金峰山・瑞牆山登ってきました!富士見平小屋を拠点にテント泊、富士山等の周辺山々を望める登山!【長野県】【山梨県】【奥秩父】【5月上旬GW】【百名山】

ゴールデンウィークは
金峰山・瑞牆山へ
テント泊登山に行ってきました。

金峰山・瑞牆山

  • 1日目金峰山、2日目瑞牆山
  • 両方百名山、金峰山は花の百名山にも選定されている
  • 富士山をはじめ、周辺の山々を拝める
  • 富士見平小屋を拠点にテント泊登山
  • GWシーズンはかなり混雑
  • トイレが1つしかなくハイシーズンは大変
1日目
駐車地点7:05
瑞牆山荘7:07
富士見平小屋7:56
テント設営30分ちょっと
大日小屋9:17
大日岩9:50
砂払いノ頭10:52
金峰山小屋分岐11:20
金峰山11:50
金峰山小屋12:20
金峰山小屋分岐13:00
砂払いノ頭13:17
大日岩14:00
大日小屋14:19
富士見平小屋14:52
2日目
富士見平小屋5:23
天鳥川出合5:40
桃太郎岩5:44
瑞牆山6:39
桃太郎岩7:53
天鳥川出合7:55
富士見平小屋8:17
テント撤収1時間ちょっと
瑞牆山荘9:56
駐車地点10:00

金峰山・瑞牆山

金峰山・瑞牆山は
山梨県と長野県の境にあり、
奥秩父の名峰のしても知られており、
両山とも日本百名山に
選定されています。

GWシーズンでも、
比較的残雪が少ないので、
登山客が多く訪れます。

言った感想ですが、
GWシーズン等の長期休みには
正直、もう行きたくないです笑

理由は後ほど書きますが、
トイレ問題があります。

しかし百名山を
2つ一気に回る事ができて、
見渡せば最高の景色があり、
登山自体はかなり楽しめました。

GWシーズンは日帰りで済ませるのが
良さそうだと感じました。

前日はみずがき山自然公園で
1泊しています。

1日目

1日目は瑞牆山荘の登山口から
富士見平小屋にテント設営。

テントに荷物をデポして、
金峰山を登頂。

金峰山小屋を経由して、
富士見平小屋で1泊です。

駐車場~瑞牆山荘

みずがき山自然公園から出発し、
瑞牆山荘の登山口へ向かいます。

朝7時前の時点で、
瑞牆山荘から
200m弱くらいの所まで、
車がビッシリ停まっていました。

登山の準備を整え、
登山口へと向かって歩きます。

瑞牆山荘の側の駐車場は
当然のように一杯です。

歩いて1,2分ほどで見えてきました。

瑞牆山荘到着!

瑞牆山荘の側には
公衆トイレがあります。

トイレはチップ制で、
利用料は100円です。

瑞牆山荘の向かい側に
登山口があります。

無料駐車場も
車で溢れかえっています。

無料駐車場の看板の側が
瑞牆山登山口になっています。

いざ、登山開始です。

瑞牆山荘~富士見平小屋

まずは富士見平小屋に向かって、
進んでいきます。

登り始めは緩やかな登りが続きます。

大きな岩!

階段が出てきます。

この辺りから登りの傾斜が
キツくなってきます。

さすがゴールデンウィーク。
人が多いので、中々前に進みません。

もうすぐ富士見平小屋ですが、
ちょっと寄り道します。

富士見平小屋の手前に
水場の看板があります。

平成の名水百選にも
認定されています。

(昭和の)名水百選とは違います。
気になる方は
環境省選定平成の名水百選
参考にしてください。

冷たくて美味しい!

水場を寄り道した後、
ルートに復帰します。

少し歩けば、見えてきました。

富士見平小屋到着です!

テントを張る前に
小屋で受付をします。

管理人の方から、
テント場利用方法を
読んでおくよう指示があったので、
確認しておきます。

テントを設営する場所を探します。
到着時点で、60張ほどありました。

テントの数が多く、
小屋から離れた場所になりました。

急いでテントを設営し、
少し休憩を取って、
早速金峰山へ向かいます。

不要な装備はテントに置いて、
アタックザックに必要な物を詰め、
金峰山へ向かいます。

富士見平小屋については
後ほど同ページ内の
富士見平小屋にて1泊にて記載します。

富士見平小屋~大日小屋~砂払いノ頭

いざ金峰山へ!


富士見平小屋の横には
トイレがあり、

トイレの左側に
金峰山への登山道があります。

早速進んでいきます。

岩がゴロゴロしており、
少し歩きにくいですが、
綺麗に整備された登山道です。

これは大日小屋方面へ。

鷹見岩からの景色も良いらしいが、
往復3,40分かかるので、
スルーします。

大日小屋到着!
下を見てみると…

大日小屋が見えます。

降りて中に入ってみる事に。

うーん…

内部はかなり老朽化が進んでおり、
管理はほとんどされていないようです。

小屋の中を進むと、
裏に抜けられるようになっています。

そこにはトイレが3室ありますが、
もはやトイレとはいえないほど、
ボロボロです。

見せられるような状態では
なかったので、写真はありません。
使えるかも微妙で、
非常用のトイレくらいに
思っておいた方が良さそうです。

すぐ近くに水場もありますが、
普通の川なので、
浄水器や煮沸してから
飲む方が安心です。

大日小屋で行動食を食べながら、
休憩を取りました。

そして気分を上げるために
歩きながらグミも食べていました。

休憩を終えて進みます。

20分ちょっと歩いたら、
大日岩到着です。

南アルプスが見えますね。

ここからの景色良いです。

GWで人も多く、
下のビュースポットから
写真を撮りたかったのですが、
そこで雑談してる男女がいて、
どいてもらえるようお願いしましたが、
なぜか無視されました笑

混雑期はまぁこんなもんですよね…。

そんな事があり、
少しイライラしたので、
さっさと次へ進みます。

少し上がると、
大日岩が見えます。

見上げると首が痛くなるほど、
大きい岩ですね。

まだ頂上まで、
2時間くらいあります。

上から見るとこんな感じです。

大日岩を越えた辺りから、
勾配がキツくなってきました。

途中残雪もありました。
ここを登りきると…

砂払いノ頭到着!

富士山も良く見えます。

南アルプス!

しばらく写真を撮った後、
先に進みます。

砂払いノ頭~金峰山

砂払いノ頭からは
稜線を歩いて行きます。

人が多いので、
時々渋滞ができます。

山の稜線って美しいですよね!

この上に金峰山小屋分岐があります。

金峰山登頂後、
金峰山小屋を経由して下る予定なので、
帰りはこの辺りから、
登りと同じルートに合流します。

後ろを振り返っても、
稜線が美しいです。

遠くからでも大きく感じる
岩が見えます。

近くに来るとやはり大きいですね。

歩いている途中、
色々な所から富士山が望めます。

頂上が見えてきました。

頂上の向かって反対側に鳥居が。

この岩は五丈岩と呼ばれており、

金峰山を御神体とした神社である
金櫻神社
鳥居から先は神聖な場所のため、
五丈岩を登る事を禁止しています。

お知らせ
五丈岩を中心に2,500平方米は、甲府市御岳町金櫻神社の境内地です。
許可なく工作物を設置することを禁止します。
五丈岩は神霊の宿る岩として厚く信仰されてきた神聖なろころです。
岩に登ることは厳禁です。

御嶽山 金櫻神社 社務所

金峰山登山お知らせ

さてついに…

金峰山到着!

高所恐怖症なので、
ビビりながら、
なんとか岩の上に乗っています笑

後ろに富士山もあって、
景色は最高でした。

頂上は人がかなり出入りしており、
写真を撮って早々に降りました。

頂上手前で、
休憩している人もいましたが、
道は狭いので、
邪魔になっていました。

人が多いので、
頂上手前で休憩を取るのは
やめて欲しいです。

金峰山~金峰山小屋~富士見平小屋

頂上登頂後、下山開始ですが、
金峰山小屋に寄りたいと思います。

登りでかなり足を使ったので、
下りも足にきますね。

しかし下りながら見る景色も
最高です。

サクサク下っていくと、
見えてきました。

頂上から下り初めて20分ほどで…

金峰山小屋到着!

ここで昼食を取ります。

一緒の友人はカップ麺を。

私はというと、
ちょっとお腹の調子が悪く、
ゼリー飲料と、

カロリーバランスで栄養補給程度に
留めておきました。

金峰山小屋のトイレに寄ります。

個室は3つあり、
綺麗に整備されているトイレでした。

トイレのチップ料は200円です。

しかしここでトイレに寄っておいて
正解でしたね。
寄ってなければ、
下山中に漏らしていたと思います笑

ここでは手ぬぐいを買いました。

家に帰ってから開けましたが、
デザイン可愛くて好きです。

こちらはトイレも数があり、
泊まる方も少ないので、
こっちの方が良かったかもしれませんが、
こちらは水場が無く、
雨水を利用しています。

また、テント場はなく、
事前予約の小屋泊のみです。

戻るのも大変なので、
どっちにしても、
大変だったと思います笑

金峰山小屋ページ

食事も終えて、下山開始です。

金峰山小屋から、
分岐までの間は雪が多かったです。

今回はアイゼンがなくても、
なんとか歩けたので、
使いませんでしたが、

GWの時期も雪も多い場合はあるので、
アイゼンやチェーンスパイクを
持ってきておいた方が良さそうです。

しばらく上がると見えてきました。

金峰山小屋分岐に合流。

ここからは登りで通ってきた道を
進んでいきます。

帰りの稜線も美しい…

昼になるの日差しも強くなり、
山の景色が美しく映えます。

しかし景色凄いですね。

サクサク下っていきます。

下りの鎖場は慎重に。

金峰山までの登りで、
体力も消耗しているため、
下りはかなりキツかったです。

そして富士見平小屋に
戻ってきました。

この日の行程は終了です。

足の疲労もかなりきていたので、
疲労回復のため、
下山後すぐアミノ酸摂取です。

富士見平小屋にて1泊

富士見平小屋で1泊した時の様子を
書いておきます。

テントを張る前に受付が必要です。

金峰山に登る前に受付しました。

小屋を出てすぐの所に
テント場の利用方法が書いてあるので、
確認しておきましょう。

小屋の中は色々な物が
販売されています。

販売されている物も豪華です。

地ビールやジビエ料理まであります。
売店料理メニュー

水場は小屋から下って、
2分くらいの所にあります。

こちらが水場です。

平成の名水百選にも
認定されています。

(昭和の)名水百選とは違います。
気になる方は
環境省選定平成の名水百選
参考にしてください。

すぐそばに冷やす用に使う場所も
設置されています。

金峰山降りて来た後に
小屋で飲み物を買って、
乾杯しました。

私はお腹の調子が悪いので、
酒はやめてジュースです笑

小屋の前には
富士山ビュースポットが。

おお、富士山が見えます!

富士見平小屋は場所も広く、
売店も充実していますが、
問題はトイレです。

男性は個室が1つ、小が1つ
女性は個室1つしかありません。

そのため混雑期にはトイレに
大行列
ができます。

夕方18時ごろは大の方は
30分ほど待たなければいけないため、
諦めました。

朝4時半ごろに大の方に並ぶと、
自分の番が来るまで25分待ちました。

GWシーズンはトイレ問題があるので、
私のようにお腹がゆるい方は
注意が必要です。

小屋の前にはベンチと、
奥にはテント場があります。

テント場は100張程度張れます。

金峰山から下山後はテント場で
のんびり過ごしました。

もう100張くらい
あるんじゃないのか…?

少し早いですが、
16時半くらいから夕食作りです。

まずはフリーズドライの
卵の親子煮です。

友人はフリーズドライの
カレーを食べました。

お湯で溶かすだけなので、
便利ですね。

フリーズドライにしては
味も美味しいです。

ご飯によく合う味で良かったです。

米は余っていた物があったので、
現地で炊きました。

栄養補給も兼ねて、
はくばくの玄米と八穀を入れています。

遠征登山の時はいつも
おかずを現地調達します。

八ヶ岳の南麓にある清里で作られた
ソーセージを買ってきました。

しっかり焼くと、
パキッとして美味しかったです。

というかでかくて、
食べ応えがありました。

中々豪華な夕食になりました。

2日目

2日目は早朝に
富士見平小屋から瑞牆山へ
ピストンし、
富士見平小屋でテント撤収後、
登山口へ下山します。

富士見平小屋~瑞牆山

早朝準備を済ませ、
5時半ちょっと前に出発しました。

カメラの設定を
ちゃんとしていなかったため、
前半はピンボケだらけで、
ほとんど撮れていませんでした笑

昨日の疲労もあり、
そこまでの勾配ではありませんが、
足にきます。

歩いて10分ほどでのこの下り。

帰りの登りの時に結構キツくて、
友人が足をツリかけていました。

川が見えてきました。

ここが天鳥川出合です。

川を渡るとベンチもあり、
休憩できます。

天鳥川出合を越えると、
すぐに大きな岩が現れます。

これが桃太郎岩ですね。

桃太郎岩の横の階段を
登って行きます。

鎖場も勾配がキツいので、
注意して登ります。

桃太郎岩を越えた辺りから
荒れた道が続き、
金峰山に比べて、
冒険感が強く意外と楽しいです。

荒れた道+勾配のキツい登りなので、
かなり足に来ています。

途中振り返ると、
富士山が見えました。

すれ違った登山客の方に
「富士山と雲海が見えて良かったよ」と
言われやる気がでます。

冒険している気分になれるため、
我々はその謎を解き明かすべく…と
川口浩探検隊ごっこまで始めます笑

目の前の大きな岩も迫力があります。

岩が大きく、登るのも大変です。

もはや正しいルートも
どれかわかりません笑

右に見えているのは
大やすり岩ですね。

頂上手前の勾配がかなりキツいですが、
後ひと踏ん張りです。

ようやく見えてきました。

瑞牆山到着です!

雲海富士山!凄い!

八ヶ岳!

南アルプスも綺麗に見えます。

6時半過ぎに着きましたが、
早朝から登っている人は多く、
頂上には10人ちょっといました。

写真を撮ってもらって、
下山開始です。

瑞牆山~富士見平小屋(撤収)~瑞牆山荘

頂上手前の鎖場降りるの怖い…笑

頂上からすぐは
かなり急な下り坂です。

しかも登ってきている登山客も多く、
富士見平小屋に戻るまでに
40人くらいとすれ違ったと思います。

下りはかなり急で、
岩場で滑る事もあるので、
注意が必要です。

途中道を譲ってくれるものの、
道幅の狭い所で待たれたり、
狭いのに谷側で待ってたりと
人が多いと危ない場面もありました。

混雑シーズンなので、
慎重に進んでいきます。

やはり登山中のグミは
美味しいです。

桃太郎岩まできました。
あと少し…。

そして富士見平小屋手前の
最後の登りです。

友人が膝に来ていて、
足をツリそうになっていました。

そして富士見平小屋に
戻ってきました!

休憩を取りつつ、撤収開始です。

かなり汗をかいたので、
ポテトチップスで塩分補給と、
アミノ酸で疲労回復です。

ダラダラとテントの撤収完了。

疲れてダラダラやってたので、
1時間ちょっとかかっています。

撤収完了したら、
早速下山を開始します。

その前にもう一度水場に寄って、
水を汲んで飲みながら下山しました。

この時間登ってくる人も多いです。

早く下山したくて、
かなりハイペースで下山しています。

特に友人が早く下山したくて、
もう置いて行かれています笑

瑞牆山荘が見えてきました。

なぜか人が多いな…。

ちょうど韮崎駅からの
バスが到着したようです。
タイミングが悪く、
3,40人くらい登山口にいました。

そんなこんなで下山です。

車を停めた場所まで戻り、
温泉に入りに行きます。

温泉は……

一番近いのは増冨の湯ですが、
先月から臨時休業中で、
再開がいつになるか
まだ情報が出ていませんでした。

次に近いところになると、
ハイジの森クララ館になります。


しかし30分以上かかるため、
暑いのと、
汗が引いてから入ればいいやと思い
高速のインターの方まで、
向かいました。

インター付近まで行って、
寄ったのが…

尾白の湯です!

寄った理由は
インター方面にあった事と、
自然公園みたいな感じで、
面白そうだった事と、
温泉の評判が良さそうだったので、
ちょっと寄ってみました。

温泉は露天風呂は解放感があり、
ミネラル分が豊富な赤湯等、
気持ちの良いお湯でした。

ドライヤーが5分100円なので、
注意です。

家族連れでキャンプ目的の方が多く、
GWシーズンでもあったので、
かなりにぎわっていました。

尾白の森・名水公園べるが

お風呂に入った後は
特に観光もなく帰りました。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA